ストレスが強い人は、「筋弛緩法」で心身をゆるめて

 

日中の仕事や育児でストレスが強く、布団に入ってもなかなか寝つけない人もいるのでは? そんなときは、心にも効くリラクゼーション法を試してみてください。これも寝る前に、ベッドの上でできます。

 

1.全身にギュッと力を入れ、10秒間キープ 

目を閉じて、両手を握りこぶしにして脇を締め、全身にギュッと力を入れます。
顔、首、胸などの上半身から、下半身の足先まで意識して力を入れ、息を止めて10秒間キープします。
筋肉がギュッと収縮している感じを意識しながらおこなうと効果的。

 

 

2.一気に力を抜いて、腹式呼吸 

息を大きく吐き出しながら、全身を一気にゆるめます。手のひらや脇もふんわり開いた状態に。
全身の筋肉から力が抜けている感じを味わいながら、腹式呼吸をおこないます。
鼻からゆっくり息を吸い、同じくらいの時間をかけて、口から息を吐きます。

 

1→2のプロセスを、3回ほどくり返すだけで、不安や緊張やストレスで固くなった筋肉がゆるみ、眠りにつきやすくなりますよ!