鼻呼吸で睡眠するためには?

感染症や口臭対策には“口を閉じる”ことが効果的なようですが、わかっていても「口を開けて寝てしまう」という人は少なくない模様。ネット上では「どう意識しても寝ている時に口をあけちゃう。口の中がカラカラになって、それが原因で目覚めてしまうこともある」「当たり前だけど睡眠中ってほぼ無意識だから、自分の力じゃどうやっても改善できない」といった声が寄せられていました。

 

なかなか意識的に直すことが難しい睡眠時の口呼吸。しかし世の中には、口呼吸を予防するためのグッズもいろいろとあるようです。例えば「小林製薬株式会社」は、口に貼るだけで鼻呼吸を促す「ナイトミン 鼻呼吸テープ」を販売。肌にやさしい医療用素材が使われており、剥がすときも痛くありません。またいびきの音を軽減してくれるところも魅力的。菌の繁殖を防ぐだけでなく、安眠グッズとしても重宝するのではないでしょうか。

 

感染症対策には数多くの方法があるものの、“口を閉じる”という対策はいつでもどこでも実践可能。「たったそれだけのこと」と思いがちですが、日々の積み重ねでかなりの効果を発揮するかもしれません。

 

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文/古山翔