125-2

■花粉症対策向けのアロマオイル

アロマオイルにはさまざまな種類がありますが、その中でも花粉症対策に向いているのがこちらです。 ・ユーカリ 鼻水や咳、喉の痛み対策として利用したいのがユーカリです。粘膜の炎症を抑える効果が期待できるだけでなく、免疫を整えたり抗ウィルス作用もあるとされているので、風邪の予防にも役立ちます。 ・ペパーミント ペパーミントは粘液を溶解したり、鼻のうっ血を緩和してくれる働きがあるため、花粉症による鼻づまりなどに有効とされています。清涼感あるスッキリとした香りが特徴なので、鼻づまりがひどいときなどに使用するのがおススメです。 ・ティーツリー 爽快な香りが特徴のティーツリーは、抗感染症作用があるとされているため、花粉症の症状を緩和、または予防する作用があります。 ・ラベンダー 抗ウィルス作用や抗菌作用のあるラベンダーは、リラックス効果も期待できるアロマオイルです。目のかゆみが強いときに選ぶと良いでしょう。

■マグカップを使った吸入法

花粉症対策としてアロマオイルを使用するなら、マグカップを使用した吸入がおススメです。 マグカップに沸騰したお湯をはり、ユーカリ、またはペパーミントのアロマオイルを1滴落とします。蒸気とともに香りが広がりますので、ゆっくり吸い込みます。 アロマオイルは刺激が強いため、蒸気を吸い込むときは必ず目を閉じて近づくようにしましょう。

■アロママスクで鼻スッキリ!

花粉症の時期は、外出する際のマスクが手放せません。しかしマスクだけでは花粉症を防ぎきれず、くしゃみが止まらないこともあります マスクにアロマスプレーを吹き付けると、外出時に爽快感を得ることができます。無水アルコール5ミリリットルにアロマオイルを3滴から5滴ほどたらし、混ぜ合わせます。さらに精製水を45ミリリットル加えて混ぜ合わせれば、アロマスプレーの完成です。 マスクの外側にスプレーすると、スッキリとした香りに包まれるため、花粉症対策として利用できます。

■まとめ

花粉症は薬だけでなくアロマテラピーを併用すると、鼻づまりや咳、喉の痛みを緩和するのに役立ちます。アロマオイルは刺激が強いため、肌に直接つけないよう気を付けてください。