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品薄が続く手指用の「アルコール消毒液」薬剤師が教える〝代用品〟の活用法

女性の健康

2020.04.16

2020.04.21

新型コロナウイルスの影響で、アルコール消毒液の品薄状態が続いています。「アルコール消毒液がないと手の消毒ができない」と、不安に思っている方も多いと思います。そこで、アルコール消毒液が手に入らない場合、代用品や他の方法での対策などを詳しく解説します。

アルコール消毒液がない…別のもので代用できる?

 

iStock/TRADOL LIMYINGCHAROEN

 

消毒に活用したいアルコール消毒液ではありますが、環境(テーブルや椅子などの身の回りの物)の消毒であれば、次亜塩素酸ナトリウムで代用できます。

身の回りの物の消毒には、約0.05%の濃度が適切とされています(※1)キッチン用などの商品で大丈夫ですので、この濃度に薄めて使用してください。

ただし、次亜塩素酸ナトリウムを使用する場合には、次のような点に注意しましょう。

 

次亜塩素酸ナトリウムで消毒液を代用する場合の注意点

次亜塩素酸ナトリウムで代用する場合、アルコールに比べると手指への刺激が強いため直接触らないように注意しないといけません。

また、塩素の臭いで体調を崩してしまう場合もあるので換気をしっかり行うなどして気を付けましょう。

薄める際は精製水があれば理想的ですが、現在、消毒液を作る目的での購入が殺到し、品薄状態となっています。

精製水が本当に必要で、代替が効かない人の手に渡らないことを防ぐ目的からも、以下の注意点を守って水道水を活用しましょう。

 

次亜塩素酸ナトリウムの消毒液を「水道水」で作るときの注意点

●使用期限は1週間程度

水道水には不純物が含まれているため、使用期限が短くなります。使用期限を過ぎた場合、ウイルスに効果的な塩素濃度が薄くなってしまい、消毒効果が低くなってしまうことが考えられますので、期限に注意してください。

 

●冷蔵庫で保管する

次亜塩素ナトリウムの消毒効果を左右する塩素濃度は、温度が高いことや紫外線に影響されるので、冷蔵庫での保管が適しています(※2)。容器はしっかり遮光できるものか、アルミホイルなどをまくと、より遮光に効果的といえるでしょう。

手指の消毒は?

一方、手指の消毒にはアルコールが一番有効と考えられます。アルコール消毒液が手に入らない場合は、消毒用以外のアルコール製品で代用ができるか気になりますよね。

アルコール消毒は、エタノール濃度70~80%程度が最も効果的で、この濃度のものであれば効果は期待できます。場合によっては手作りも可能。次に、消毒用エタノールやアルコール消毒製品以外での、代用の仕方を紹介します。

 

>>NEXT アルコール消毒液を作るには?

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