「母親だから甘えちゃいけない」という考えは捨てる

 

iStock/Hakase_

 

「母親だから甘えちゃいけない」と思う必要は全くありません。ストレスが溜まったら小出しにすることが大切です。 「本当にやだ!」「今日は掃除サボっちゃおう」と声に出して、ダラダラと適当に過ごす日があってもOKだと思います。

甘えちゃいけない」「自分がやらなくちゃ」という縛りから自分を解放してあげましょう。 たまには気を抜いて子育てをする方が、子どもにとっても良い影響を与えることが多いのです。

 

<ダメな親だと思わない>

「自分だけが子育てをうまくできない」というふうに考えると、虐待傾向が強くなることを覚えておきましょう。 お母さんも人間なので、子どもの行動にイライラしてしまうことはあります。そんな時に自分はダメな親だと思わないことが大事です。 なぜなら「どうして叱っちゃったんだろう」と自分自身を責めていると、その責めに耐えられなくなって、いつの間にか子どもを傷つけてしまう可能性が高くなるからです。 子育てをしていてマイナスの感情が起こるのは、時に当然のこと。自分を責める必要は全くありませんよ。 そしてときどき、家族や友人などと話をして、あなたの考えに「思い込み」がないか振り返ってみましょう。 「母親ならこうあるべきだ」という考えが浮かんだときは、要注意と言えるでしょう。