どんな人とどんなふうに仲よくしたいか

 

iStock.com/itakayuki

 

おしゃべりな人は疲れる…と思っているのに、人が集まる場で無理をして積極的に話しかけていると、おしゃべりな人ばかりが集まってしまいます。するとあなたは、無理をして「おしゃべり」を続けなければなりません。こうなると悪循環ですよね。 人とつき合うとき、まずは自分が「どんな人とどんなふうに仲よくしたいか」を考えてみてください…お互いの家を行き来するような気を遣わない関係がいいのか、べったりしすぎずに仲良くしたいのか。 自分にとって「どんな距離感の友人関係が落ち着くか」と考えるのもいいかもしれません。そこが決まれば、次はあなたが「相手にしてもらいたいようにふるまいます。「鏡の法則」に従うと、相手はあなたがしたのと同じくらいのふるまいをするはずです。 本音では「フランクにつき合いたい」と思っていても、こちらが気を遣って距離を取っていると、相手もなかなか積極的には来ないでしょう。そんな場合は、思い切って自分も気取らずにふるまってみてください。

 

>>NEXT 鏡の法則と「自己開示」の使い方