2.自覚症状なく発症する「緑内障」

 

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「緑内障」とは、眼圧

(眼球内の圧力)が上昇することで、物を見るために必要な網膜や視神経にダメージを与える病気です。 治療が遅れると失明につながることもあり、日本人の失明原因として最も多いのがこの緑内障とされています。 中年以降の女性に多い病気で、40歳以上では20人に1人が発症しているとされ※1、育児世代のママが発症する可能性も少なくないのです。 緑内障は自覚症状がなく発症・進行していることもありますが、慢性的な目の痛みや、重苦しさがあらわれやすいとされています。 また、なかには急激に眼球内の圧力が上昇して、非常に強い頭痛や吐き気が引き起こされることも。 これらの症状があるときはいち早く病院に行くのはもちろんのこと、育児中であっても定期的に健康診断を受けるようにしましょう。

 

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