梅毒の治療方法

梅毒はペニシリン系の抗菌薬で治療することができます。

 

感染してからできるだけ早い時期に治療を開始すれば、1~2か月ほど薬を飲むだけで後遺症を残すことなく完治が可能です。

 

 

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梅毒かもしれないと思ったら

 

外陰部や肛門周囲の病変は気づきにくいものですが、異常を感じた場合はできるだけ早く病院を受診して、検査・治療を受けるようにしましょう。 また、梅毒を予防する方法は一般的な性感染症対策と同じ。コンドームの装着を徹底し、安全な性行為を心がけることです。 梅毒は早めに発見できれば内服治療のみで完治する病気です。梅毒はもはや「昔の病気」ではなくなりつつあるのです。

 

<参考>厚生労働省「梅毒に関するQ&A」
(※1)国立感染症研究所「日本の梅毒症例の動向について」(2019年10月2日現在)

 

文:成田亜希子