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赤ちゃんに障害の可能性「先天性風疹症候群」妊娠中の注意と予防法

女性の健康

2020.03.03

妊娠中の風疹予防はどうすればいい?

 

iStock.com/kokouu

 

風疹ウイルスは非常に感染力が強く、知らないうちに感染してしまうことも少なくありません。

手洗いやマスクなどの一般的な感染対策を徹底していても、100%予防することは難しいのです。

以下のような予防を心がけましょう。

 

妊娠初期の抗体検査

風疹は一度感染したり予防接種をしていれば、体内に抗体ができ、再び感染することはまずありません。

このため妊娠初期の検診で風疹の抗体の有無を調べ、風疹に感染するリスクがあるかどうかを評価する検査を行うのが一般的です。

検査で抗体がないまたは量が少ないことがわかると、少なくとも妊娠3か月を過ぎるまで、風疹にかかっている可能性がある人との接触は避けるよう指導されます。

また、不特定多数の人が集まる交通機関や施設への出入りは、できるだけ避けることも大切です。

 

予防接種

風疹はワクチンを接種することで99%の予防効果がある(2回接種の場合)とされています(※3)

妊娠を希望する人は妊活中に抗体の有無を調べ、抗体が十分でない場合は予防接種を受けておくのがおすすめします。

妊娠初期の検査では、抗体が十分でないことが分かっても、風疹の予防接種を受けることはできません。

安心して妊娠期間を過ごせるよう、しっかりと対策しておくことが大切です。

特にいまのパパママ世代では、風疹の予防接種が1回のみで、抗体が不十分な人も多いとされています。

より確実に風疹を予防するには、ママだけでなく、パパも抗体を調べて予防接種を検討するようにしましょう。

<関連記事>妊娠・出産するなら…パパも「風疹」の〝抗体検査とワクチン接種〟を要検討!!

 

(※1)国立感染症研究所「風疹とは」
(※2)国立感染症研究所「先天性風疹症候群とは」
(※3)国立感染症研究所「風疹Q&A」

 

文:成田亜希子

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