ズボラ収納その3
壁や棚、扉に注目して好きなところに空中収納する


 

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1歩も動かずに手が届く範囲内に収納がないなら、作ればOK。扉や棚、壁などの面部分は収納スペースにうってつけ。面の下や側面に生じる空間もフル活用すべし! フックやつっぱり棒、ラックを使えば、キッチンの掃除道具などの収納があっというまに完成。時間もお金もかからないので失敗しても気軽に取りはずせる。

 

扉
case:扉

(左)リビングの収納扉にフックを取りつけ、夫の出勤用ズボンをかける。「帰宅後リビングで脱ぐので、自然とかけられる位置に設置しました」(右)調理台の下の扉裏にはフックをつけ、ざるとバットを吊るして。「コマンド™タブ」でボックスを貼り、保存容器のふたの定位置に。

 

case:壁

壁

クローゼット内の側面につっぱり棒を渡し、収納スペースを見いだした。ストールや帽子、ベルトなど、軽い装飾小物の収納に最適。右が本多さん、左が夫用。「ここは扉を開けたらすぐ手が届くお宝ゾーン。使わないなんてもったいないです!」

 

【profile】

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本多さおりさん

暮らしを愛する整理収納コンサルタント。ひとりひとりに合った「片づけがラクで長続きする収納方法」の提案が人気。夫、長男(2歳)、次男(0歳)の4人暮らし。近著は『とことん収納』(大和書房)。

 

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