4月の復職が間近に迫り、準備に取りかかっているママも多いのでは。赤ちゃんの夜泣きや寝かしつけに手こずっているようならば、今から改善を図りましょう! 『CHANTO3月号』では、赤ちゃんの夜泣きや子どもの寝かしつけ対策について特集を組んでいるので、その1部をご紹介します。


教えてくれたのは…
清水悦子さん

 

NPO法人赤ちゃんの眠り研究所代表理事。理学療法士として勤務、出産を機に退職。現在は子どもの睡眠や夜泣きのサポート活動を行っている。

 


子どもが寝ることを目標にしないほうがうまくいく!

 

 清水さんによると、寝かしつけとは、子どもが自分の力で自然と眠れるようになるための“しつけ”なのだとか。しかし、多くの母親は、“親が子どもを寝つかせること”だと思い、あの手この手で寝かせようと苦労します。では、子どもがすんなり寝つくためにできることは?

 

「まずは早起き。人間は起床から14時間後に眠くなるホルモン(メラトニン)が分泌されるので、夜9時までに寝るには朝7時までに起こすよう心がけましょう」

 

 また、寝かしつけのゴールは、子どもが寝ることではなく、親が行動目標をクリアすることだとか。

 

「“20時に絵本を読み、20時半にふとんに入る”など、毎日同じ流れで寝かせてあげることが安心感につながり、子どもは自分で眠れるようになっていきます」

【やってはいけない寝かしつけNG行動】

寝かしつけや夜泣き対策として、よかれと思ってやりがちなこんな行動。

実は、逆に赤ちゃんを目覚めさせていたんです!