3.お下がり・オフシーズンの服は、サイズ管理を徹底

「まだうちの子には大きいから…」と人からもらったお下がりの服を、紙袋や箱にまとめて入れ、保管している方も多々見受けられますが、この機会に一度中身をチェックしてみましょう。 保管しているものは大抵、普段目につかない場所にしまってあるので、もらったことを忘れて着る時期を逃した!ということにもなりかねません。 また、もらった服でも自分の趣味に合わないものを保管しておくのは、服にとっても収納スペースにとっても、もったいない。思いきって誰かに譲ったり、手放してもいいかもしれません。ずっと置いていても、結局着なければ服は劣化してしまいますし、置くスペースの問題もあるので、ちょうどいい量に減らすというのは大切です。

 

保管しておこう!と決めた服は、サイズ別・季節別に仕分け、引き出しや箱などに収納しましょう。この時、ケースの外側には中身がわかるようにラベリングをしておくと、押入れの天袋などに収納しても、必要な時に見つけやすくなります。

 

減らした服はどうする?

選別して手放す服は、ゴミの日に出しましょう。ゴミの区分でいうと、可燃ゴミや粗大ゴミの布製品に該当しますが、お住まいのエリアによって異なるので詳しくは各自治体の基準に沿ってください。 新品だったり、まだまだ着られる状態で捨てにくい場合は、売る方法もあります。最近はリサイクルショップの他にフリマアプリが充実。メルカリなどで手軽にユーズド品の販売ができるようになっています。ただ服の量が多い場合は1つずつ売ると手間がかかるので、リサイクルショップにまとめて持って行ったり、ネット宅配の引取りなどを利用した方が早く片付きます。

 

4.ハンガーは子供が手の届く位置に

では、ここから着る服の収納について考えていきます。 子供が小さいうちは服の収納は、ママが管理しやすい方法で問題ありません。保育園や幼稚園などに通い出す年齢になったら、子供が自分で取りやすいという視点で収納を考えてみましょう。 例えば、ハンガーがけの服は子供が手の届く高さに。造り付けのクローゼットのポールが高すぎる場合は、子供の身長に合わせて下の方に突っ張り棒を設置すると、子供でも手が届く高さでハンガーをかけられるようになりますよ。また小さい子供にとってはクローゼットの扉の開け閉めも難しい場合があるので、その場合は部屋の隅に子供用のハンガー収納を設置してもいいですね。