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着物を着たあとはどうする?美しい状態をキープするためのお手入れ方法

家事

2019.07.21

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近年、増加しているのが「着物」を楽しむ方々です。自分自身で着付けを学び、自由にアレンジして着用する方も増えていますよね。
また自分の着物を持っていれば、美容院などできれいに着付けてもらうことも可能です。

そんな着物を、美しい状態で所有し続けるためには、きちんとしたお手入れを施し、保管することが大切です。
いざというときに「どうすればいいの!?」と悩まないために、知っておきたいお手入れ方法と保管のコツを紹介します。

 

■着終わった着物の扱い方

着物のお手入れで頭に入れておくべきなのが、「着終わったあとに、着物をどうお手入れして、どう扱うべきなのか」という点です。
着物=クリーニングというイメージもありますが、目立つ汚れがなければ、毎回クリーニングに出す必要はありません。

それよりも大切なのは、着終わった着物から、しっかりと湿気を除去して、きちんとたたんで保管をしておくということです。
この2つのポイントを意識すれば、次に着物を着るときに、ダメージが気になるようなことも少なくなるでしょう。

まずは「湿気除去」の方法と、「たたみ方」について、きちんとした知識・技術を身につけておくことが大切です。

 

■着物の湿気は、風通しの良い場所で

一度着用した着物は、人体から発せられる汗や熱気で、どことなく湿気てしまうものです。
この状態のままたたんでタンスの中にしまうと、カビの原因になってしまいます。

着物の湿気を除去する方法はいたってシンプルで、風通しの良い場所を選び、着物を専用ハンガーにかけ、吊るしておけばOKです。
干しておく時間は、大体1時間程度、長くても一晩くらいに留めておきましょう。
型崩れの原因になってしまいます。

陰干ししている間に、湿気を除去できるだけではなく、気になるシワを伸ばすことができるというメリットもあります。

また着物の袖や裾など、目立つ汚れが付着していないかどうか、しっかりとチェックしておきましょう。
汚れがある場合にはプロにクリーニングを依頼します。
汚れがない場合は、次の「たたむ」というステップに移ります。

■着物の正しいたたみ方をマスターしよう!

着物の布地に余計なダメージを与えず、また美しい状態で着付けるためには、「正しいたたみ方」をマスターした上で実践する必要があります。
着付け教室などに通えば、しっかりと教えてもらえるポイントではありますが、「購入しただけ」では、適切な知識が身についていないことも考えられます。ぜひチェックしておきましょう。

着物のたたみ方には、以下のような種類があります。

・本だたみ
・袖だたみ
・夜着だたみ
・襦袢だたみ
・羽織だたみ

着物の種類や、目的に合わせてピッタリのたたみ方を実践しましょう。
ここでは、一般的に女物、男物、単衣(ひとえ)、袷(あわせ)などで行われる、本だたみについて解説します。

以下の手順で行ってみてください。

1.衿部分を左にして平らに広げ、下前身頃の脇縫いを折ります
2.おくみつけから裾までを折り返します
3.衿の肩山のところから斜めに折り込み、衿を合わせるようにします
4.背を折り、左右の脇縫いを重ねます
5.左袖を後ろ身頃の上に重ね、右袖を下に重ねて長方形にします
6.身頃を二つに折ります

着物のたたみ方は、何度も練習を重ねる中で上達していくものです。自分の着物を所有しているときには、着物を扱うための基本スキルとして、ぜひ練習をしてみてください。

■着物を保管する際のポイント3つ

着物を上手にたたむことができたら、次は正しく保管をすることが大切です。以下の3つのポイントを参考にして、着物を傷めない保管方法を実践してみてください。

★たとう紙に包んで保管

たたんだ着物は、それぞれを専用のたとう紙で包む必要があります。たとう紙で包む際には、「着物を1枚ずつ」にしましょう。

また着物の中には、刺繍や箔が施されたものがあります。こうした部分は、非常に繊細なもの。専用の白布や和紙をあてて、変色や箔落ちを防ぎましょう。

★保管場所は桐のタンスや衣裳箱が最適

たとう紙に包んだ着物は、桐のタンスや衣装箱に保管するのがオススメです。桐のタンスは防湿効果や防虫効果に優れていると言われています。着物の保管中に、余計なトラブルに悩まされるリスクも少なくなるでしょう。

「着物専用の保管場所がない!」という場合でも、プラスチックケース内で保管するのはオススメできません。湿度が抜けることがなく、カビなどが発生しやすくなってしまいます。

★年に2~3回ほどの陰干しが必要

着物をきちんとたたみ、保管している場合でも、「しまいっぱなし」というのはオススメできません。年に2~3回ほどは、風通しの良い場所に吊るして陰干しをするようにしましょう。

こうすることで状態をチェックし、また湿気を飛ばす効果も期待できます。着物をより良い状態で維持していけることでしょう。

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■まとめ

見た目が華やかな着物は、身につける人のテンションも高めてくれる特別な衣装です。背筋がしゃんと伸び、立ち居振る舞いも凛とする、なんて方も多いのではないでしょうか。

そんな着物を格好よく着こなすためには、着物を正しく扱い、保管することが大切です。着用後のお手入れ方法をきちんと身につけ、自信を持って管理できるようになりましょう。

着物に関する知識が深まれば、「もっと着物の世界を楽しんでみたい!」と思う気持ちも高まるはずです。
ぜひマスターしてみてください。

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