2019.03.28
2019.12.01
今回の特集は、みんな大好き・イケア!
“ハイセンスなのにリーズナブルだから買いやすい”
そんな魅力に取り憑かれたという
イケアマニア・田中千恵さん。
週に1度はイケアに訪れるという田中さんのご自宅は、
もちろん、イケアのものでいっぱい。
“イケアに囲まれてする暮らし”ってどう?
ということで、田中さんのお宅を拝見してきました。
\ 田中さん宅データ /
田中さん宅は、築20年の2DK。夫婦二人暮らし 。
「築20年ということもあり、収納が少なかったり、間取りも今流行りのものではないんです。流行りのものをマネするというよりは、自分のなかの“こだわり”をもって生活がもっと楽しくなるような収納なインテリアのを工夫しています」
\ あらためて聞きました。イケアの好きなとこ /
「北欧風じゃなくてリアルに北欧なところ!私は、もともと海外のライフスタイルや暮らし方にすごく興味があって、いろいろな本を読んでいたんです。本には海外のインテリア写真がたくさん出てきて、“ああいいな”って思っていて。そんなときに出合ったのが、日本に初上陸したTokyo-Bay(南船橋)でした。日本でヨーロッパ系の家具が気軽に買える場所が、当時はあまりなかったので衝撃でした。それ以来、イケアが大好きです」
田中さんが影響を受けたのは、『ニューヨークで見つけた気持ちのいい「ふたり生活』と『北欧ストックホルム恋人たちのアパルトマン』という本だそう。
「流行りではなく、自分たちの個性を尊重したインテリアと生活スタイルが印象的でした。“毎日”と“自分”を大切にする姿が素敵で、自分もそうなりたいと憧れて……。そんな憧れのインテリアの北欧の風を直接感じられるのがイケアなんですよね」
田中さん宅のイケアは「おしゃれで収納力バツグン」
早速、田中さん宅のイケアアイテムを見せてもらいました!
「最近ではいろいろなお店で収納アイテムを買うことができますが、イケアのものは、やっぱりハイセンス。色だったりフォルムだったり……。なにげないところなんですけど、どこかおしゃれなんですよね」
スペースに合わせた収納ツールが簡単に作れる
田中さん宅は築20年ということもあり、収納は昔ながらの押入れ。そんな押入れをすっきり、しかもおしゃれに見せてくれるのがイケアの収納システム「ALGOT システム」。
「いろいろなパーツで販売されており、置きたいスペースに合わせたカスタマイズ収納が可能なところが魅力!ハンガーもイケアで揃えて、すっきりとさせています」
イケアの公式webサイトでは、お試しで各部品を組み合わせてみることができるので、気になる人は一度お試しあれ!
使わないものをすっきりしまえる衣装ケース
コーナーにネットを使われ通気性があるので、衣類系の収納に適した収納ボックス「STUK 収納ケース 1,299円(税込)」。
「大きくて、軽くて、丈夫で、便利!シーズンオフの衣類などを入れるのにとても役立ています。プラスチック製の収納ケースと違って、使わないときはコンパクトにできたり処分しやすかったりするのもポイント」
隣にある総柄のボックスもイケアのもの。
「手軽・おしゃれ・使いやすい」三拍子そろった収納棚
田中さんのキッチンは、「LERBERG シェルフユニット 2,499円(税込)」を使って「見える収納」に。
「コンロのすぐそばに置いているので、料理しながら調味料を取り出しやすいです。棚に置いたビンやカゴ、収納ボックスもイケアのものがほとんど。意識せずとも自然と統一感が出てくるのもラクなんですよ」
一家に一台!めちゃ便利な可動式三段ワゴン
イケアで大人気のアイテムの三段ワゴン「RÅSKOG ワゴン 4,999円(税込)」。
「カート付きで可動式というのが、本当に使いやすいポイントですね。座っているスツールもイケアのもの。こうやって座りながら家事をしています。使わないときは、ワゴンもスツールもお部屋の隅に収納できるのも便利ですね。もちろん、出しておいても申し分ないかわいさですけれど」
田中さん宅のイケアは「ふっと笑みがこぼれる雑貨」がたっぷり
「かわいらしくてユニークなものもいっぱいあるのがイケアの雑貨。最近は実用的なアイテムもかなり増えてきましたが、昔は“何に使うの?”なんてものも多くて、その時代も好きでしたね。例えば、無駄に大きいポップコーンボールとか」
シンプルなフレームにくすっと笑えるユーモアを
イケアのなかでも定番人気の「FISKBO フレーム 99円(税込)」。シンプルだからこそ、いろいろな用途で活用できる可能性を秘めているアイテムです。田中さん宅では、イケア創立者のイングヴァル・カンプラードさんのポストカードを入れてお守りがわりに。
「これは、同じくイケアマニアの森井ユカさんの取材みやげです。ビジネスセンスがあるイングバルさんの写真を飾ると、ご利益があるとか(笑)。」
サボテンのポストカードと、カメラの入ったフェルトのボックスもイケアのもの。
250円で買えちゃう!壁時計
秒針のカチカチという音がしない静かなクオーツ時計「STOMMA ウォールクロック 249円(税込)」。この価格から、色を塗ったり、シールを貼ったり、キャラを描いたり……など、自由にカスタマイズする人が続出!
「キッチンとリビングでも愛用しています。数字をも真っ白な時計で、秒針だけ色がついているというデザイン性に惹かれました。秒針の鮮やかなブルーがとくにお気に入り!」
「見つけると買っちゃう」キュートな食器
「イケアの食器は、リーズナブルでかわいいものが多いので、見つけるとつい買ってしまいます。ちょっとブレイクタイムをするときに、そのときの気分でお皿を選ぶ。そんなちょっとした贅沢が、生活に潤いを与えてくれるんですよね」
上の写真は、以前に買ったガラス食器。ウサギの柄と波打ったフォルムがお気に入り。下の写真は、今年の春夏の新作「SOMMAR 2019」のもの「SOMMAR 2019 サイドプレート 399円(税込)」。こんなにかわいいのに、電子レンジも対応しているという機能派!
幸せを運んでくれるホースの置物
ほっと心が和む馬の置物「FINANSIELL デコレーション ウマ 1,499円(税込)」。こちらは「ダーラナホース」と呼ばれるもので、スウェーデンでは“幸せを運んでくる馬”と言われています。
「IKEA FAMILY会員なら、299円で買えるタイミングもあるんです。また、タイミングによって馬の絵柄が異なるので、限定感も満載。集めるのも楽しいかも」
出かけるときに、ふっと心が緩むマット
玄関には、パッと心が明るくなる柄のマットを。こちらも今年の春夏の新作「SOMMAR 2019」のもので、「SOMMAR 2019 ドアマット 499円(税込)」。
「いろいろな柄があるので、選ぶのも楽しい。裏面に滑らない素材を使用しているいて、ずれないという利便性も」
田中さん宅のイケアは「生活に溶け込む便利グッズ」も充実
かゆいところに手が届く!便利なタブレットスタンド
「SIGFINN 携帯ホルダー 499円(税込)」。充電コードを通す穴がちゃんと空いているので、すっきりと卓上で自立するという、シンプルで無駄のないデザイン。
「検索したレシピを見ながらお料理したり、くつろぎタイムにスマホをいじったり。いろんな場面で何気に活用できる便利アイテムです」
安いのにいい仕事をしてくれるハンガー
クリップの位置が自在に移動できるボトムハンガー「BUMERANG ズボン&スカートハンガー 99円(税込)」。
「99円なのに、100均では見つけられないグッドルックスです。グリップが強いのも魅力!」
よく使う“3大調味料”は一緒に格納
「よく使う3大調味料、砂糖・塩・洋風だしを『BÄRKORG スパイス瓶 3ピース 799円(税込)』に入れています」
イケアの白い棚との相性ももちろん抜群。下に少し見える、鮮やかなグリーンのフタのビンもイケアのもの。
「こちらのピンはもう売っていないものなのですが、このイケアならではの鮮やかなグリーンが好きなんです!」
シンプルだけど機能派のスパイスケース
「IKEA 365+ スパイスミル 699円(税込)」。
「粗挽きか細挽きかを、フタをまわす方向で選べるスグレモノ!我が家では岩塩とブラックペッパーを入れています」
料理のテンションを上げてくれる調理器具
「イケアの調理器具は、とにかくたくさんのラインナップがあります。価格で選ぶのか機能で選ぶのかによって、いろいろ選べるのもいいところ。全部に共通して言えるのは、そのデザイン性の高さ。シンプルだけれど、ハイセンス。料理をするモチベーションも自然と上がります」
田中さん愛用のミルクパンは、「IKEA 365+ 片手鍋 ふた付き 1,799円(税込)」。コンロ脇に置いたオリーブオイルもイケアのもの。置いてあるだけで絵になる!
冷蔵庫側面も無駄なく使える収納
イケアのプラスチック袋をすっきりと冷蔵庫脇に収納してくれるのは「GLÖMSTA プラスチック袋ホルダー 吸盤付き 399円(税込)」。
「よく使うサイズのプラシチック袋のみ、ここに収納しています。柄のかわいいパッケージを並べることで、海外のような雰囲気になるのもお気に入りです」
ちなみに、イケアのマグネットはお土産でいただいたものだそう。
田中さん宅のイケアは「空間が、生活が、おしゃれになる」
好きなファブリックでカーテンをオーダーできる
お部屋の雰囲気を手っ取り早く変えてくれるカーテンもイケアにはあります。
「カーテンは自分で布を買って作りました。オーダーして作ってもらうこともできます。空間がパッと明るくなる北欧らしい柄がお気に入りです」
カーテンとして売られているものを、自宅の窓のサイズに合わせてカスタマイズしてもらえるサービスもあるそう。
イケアのアイテムで幸せな“おうちFika”タイムを
スウェーデンの文化として根付いている「Fika(フィーカ)」という習慣は、ブレイクタイムにコーヒーと甘いものをいただくというもの。
「日常のちょっとした幸せを感じるおうちFika。イケアのグッズが大活躍です」
写真に写っているクッキー、保存容器、ファブリック、シナモンロール、調理バッド、お盆、チョコレート、カップ……。これらはすべてがイケアのもの。
ちょっとしたところに気軽におけるミニグリーン
イケアには、グリーンのラインナップもたくさんあります。
「大きなグリーンを買おうと思うとなかなか大変ですが、小さな鉢植えなら簡単に取り入れることができます。一つちょこんと置いてあるだけでも、空間が潤います。イケアに訪れたらぜひグリーンもチェックしてくださいね」
\ 田中さんからひとこと /
”ちょっとしたもの。でも、ハッピーをくれる。
そんな雑貨が、イケアにはたくさんそろっています。
ぜひ訪れて、日々の暮らしを楽しんでくださいね”
PROFILE 田中千恵さん
イケアマニア。好きが高じて、イケアで働いた経験もあるほど。2DKの賃貸アパートで夫婦ふたり暮らし。自宅もイケアに近く、毎週のようにお店をチェックしているという、生粋のイケアラバー。自身のシンプル&快適ミニマルな暮らし方を、YouTube「TANAKA channel My Hygge lifestyle」に日々更新している。
取材・文/松崎愛香 撮影/田尻陽子
※掲載商品は田中千恵さんの私物です。すでに完売している可能性もありますので店頭へのお問い合わせはご遠慮ください。※文中に記載の価格や完売状況は編集部調べです。