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プロが目撃!整理収納のよくある失敗・勘違いと対処法

家事

2019.02.05

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日々整理収納サポートでお客様のお宅にお伺いしていると、収納の勘違いや失敗によく出くわします。今はプロとして仕事をさせて頂いている私も、実は家の収納が上手くいかず悩んでいた一人でした。だから、ついついやってしまう失敗について、気持ちがよーく分かります。

今日はお仕事をさせて頂くようになってから気付いた「みんなが陥りやすい勘違い」について、気をつけたいポイントとその対処法についてまとめます。

 

1.ママがおもちゃ収納を作れば、子供は片付けてくれる?

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雑誌でよく見かけるかわいくて、整ったおもちゃの収納ケース。

「それにひきかえ、我が家のおもちゃはなんてぐちゃぐちゃなんだろう…。こんな可愛い子供部屋にしたいー!私がおもちゃの収納ケースを買ってあげればすべて解決するのでは!?」

そう思って、収納用品を買いに行かれるママが増えています。そしてママなりにおもちゃを分類して、引き出しにキレイに収納して完成!これで片付けやすくなって、子供も自分で片付けてくれるよね!・・・と思っても、残念ながら片付けてくれるようにならないことが大半です。なぜでしょう?

 

問題は、ママが一人でやってしまう事にあります。実際にはおもちゃを種類別に分けただけでは子供には片付け方も伝わらず、使いやすくもなりません。むしろ、自分のおもちゃが人の手で勝手に分けられ、時には大事にしていたおもちゃを捨てられて、悲しい気持ちになっちゃう事もあるようです。

 

まず、ママは子供のおもちゃは子供の持ち物という認識をもちましょう。もちろんお金を出しているのは「親」である私達なんですが、おもちゃを使ったら自分で片付けるという意識を子供に持ってもらわないと、自分でやるようにはならないんですよね。

ですので、おもちゃの整理・収納を作るときはぜひ子供と一緒に!がオススメです。

こどもはおもちゃを捨てられるとイヤ!という想いをすごく持っていますので、普段使う場所に置くおもちゃ、クローゼットにしまうおもちゃなど、相談しながら一緒に保管場所を決めてください。それに合わせて必要な収納を考えるのがオススメです。

日々の片付けは声かけも大切なポイントになりますが、子供と一緒に整理していれば子供自身にも「どこに・何を置いている」が分かるはず。少しずつお片付けが習慣化していくと思いますよ。

 

2.白い収納用品に詰め替えて見た目がすっきりすれば、片付けやすくなる?

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おしゃれな雑貨店をはじめ、収納用品のお店や100均のお店でも今は便利なカゴや容器が沢山販売されていますね。

特に真っ白ですっきりした収納には、女性なら誰しも憧れてしまうもの。棚にカゴを並べて、雑多に置いていたモノを収納するだけでなんだか見違えるよう!他の色があるものも散らかって見えるから今度は思い切って洗剤なども白い容器に詰め替えちゃおう!と張り切る方もいらっしゃるのでは。

 

見た目が統一されていると気分はすっきりするし、散らかさないようにしよう!と意識が働くのは本当です。でも、家族から「ボトルが白になったから、洗剤を入れる量が分からない・・・」「どこに何があるか分からなくて、使いにくい」っといった声がヒソヒソあがっているのもまた事実(苦笑)

 

今まで散らかっていたものを整頓し、外から見えないように収納するのは、一見キレイに見えますが、使い勝手からいうといまひとつ。収納を考える前に、モノの量や置く場所(動線)、誰が使うのかも検討して、使いやすく収納する方法を検討しましょう。モノの定位置が決まったら家族にも伝えたり、何が入っているのか分かるように表側にラベルを付けることも必要です。ラベルの付け方は、マスキングテープやテプラ、市販のラベル等工夫次第でウンとオシャレに見えますよ。キレイ収納に「使いやすさ」という視点もぜひ入れてみて頂きたいと思います。

 

3.収納スペースは多い方が、モノがいっぱい入っていいよね?

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家の収納スペースはあればあるほどいい。引っ越す時にもできるだけ収納が広い家を探そう!というご家庭は多いと思います。確かに自分が入れたいものが収納に収まらないとイライラしてしまいますし、もっと広い収納があれば部屋が片付くのに~と日々悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。でも、収納スペースが広いだけじゃ根本的な悩みは解決しないのです。

 

以前私はハイツに住んでいましたが、狭いながらも新築を建てて引っ越すことになりました。収納スペースは広くなるので、引っ越してから整理すればいいや!とほとんどのモノを箱詰めして新居へ持って行ったのですが、半年たっても片付きません。どこに何を入れてもしっくり来ないのです。思い悩んで講座を受け、整理収納を学びました。

 

その時に「スペースが広いだけじゃ片付かないんだ。どこに、何を、どれくらいの量入れる(持つ)かが大切なんだ」と気がついたのです。お片付けのサポートでお客様のお宅にご訪問した時も、収納が狭い方は「入れる場所がないから、もつ量決めなくちゃね!」と潔い方が多いような気がします。逆に家が広いかたは、どこにでも置くスペースがあるので「とりあえず置いておこうかしら」ってなることも。

収納スペースが狭い方がいいという訳ではありませんが、自分や家族が持ちたいモノがちょうど収まる位の収納スペースで、かつくつろげる空間が確保できる。そんな状態が理想的に思います。

 

いかがでしたでしょうか?便利な収納用品ですが、使うのは人。自分が使いやすく、気持ちもすっきり快適になるように、まずはモノそして家族と向き合ってみて下さい。あなたの理想の暮らしスタイルが見つかるよう、応援しています。

 

文/笹田奈美子

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