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遺品整理で処分してはいけないものとは

家事

2019.05.22

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遺品整理は大量の遺品を分別して処分しなくてはなりません。大切なものと不要なものを見極めた上で、不用品と残すものに分けなくてはなりませんが、資産価値があるものでも遺族にはわからないこともあります。

金銭的に価値があるものをわからず廃棄してしまうと、遺族も後悔することになります。そこで遺品整理をする際に処分してはいけないものについて、いくつか紹介していきます。

■資産価値があるもの

明らかに資産価値があるものは、遺品整理で処分してはいけません。現金や通帳はもちろん、有価証券や不動産権利書、骨董品や絵画、貴金属や宝石といったように、換価すると価値があるものは、遺産相続の対象になります。

衣類や装飾品の中でも生地が高額な着物やブランド用品などは資産価値があるとみなされますので、処分しないようにしましょう。

故人がお酒好きだった場合、酒類を残していることもあります。年代物の高級酒だと高値がつくので、これらも残しておくようにしましょう。

■契約に関するもの

契約に関するものは後で必要となることが多いので、処分してはいけません。保険の証券や不動産の契約書、クレジットカードや印鑑、公共料金の領収書なども保管しておきます。

契約しているクレジットカードや電子マネーなどは、悪用されないように解約手続きをとらなくてはなりません。

電気やガス、水道などの公共料金についても解約する必要がありますので、領収書をとっておき、遺品整理後でも解約しておくようにしましょう。

年金を受給している場合、そのまま年金の支払いが続くと不正受給とみなされることもありますので、早めに確認するようにしてください。

■身分証明書や書類

身分を証明するものは、遺品整理をする際に間違えて捨ててしまわないよう、一つにまとめておきましょう。

運転免許証やパスポート、社員証などいろいろな身分証明書がありますが、誤って処分してしまうと第三者に悪用されてしまう恐れもあります。取り扱いには十分に気を付けて、保管しておくようにしましょう。

何の書類かわからない場合、処分してしまう人もいますが、もしかすると会社関係の書類の可能性もあります。

重要な書類の場合、あとで会社の人が引き取りにくることも考えられますので、処分してよいかわからない書類は、とりあえず保管しておいたほうが良いでしょう。

■鍵

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自宅の鍵は当然保管しますが、何の鍵かわからないものを処分してはいけません。故人が大切にしていたからこそ、わざわざ鍵をかけて保管していたことが考えられます。

自宅以外の鍵ということも十分に考えられますので、会社の人や故人の友だちなどに聞いてみると、心当たりがあるかもしれません。

■パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器

最近では高齢の人でもパソコンやスマートフォンを使用していることが多く、亡くなったあとにパソコンやスマートフォンのデータをどうすればよいか困ってしまう遺族も多いようです。

ネットバンキングやネットで投資を行っていた場合、IDとパスワードを記憶させていることも考えられます。

また、定期購入しているものや定期的に課金されるサービスを使用していると、本人が亡くなった後も継続して引き落としされてしまいます。

パソコンに詳しい遺族がいれば、パソコンの中をチェックして解約することもできますが、利用していた全てのサービスを探るのは難しいといえます。

パソコンは邪魔になるからといって処分しようとする人もいますが、あとでわからない請求がきたときにチェックできるため、しばらくは保管しておいたほうが良いでしょう。

パソコン内に必要なパスワード類を保存していることも十分に考えられます。パスワードは再発行してもらうこともできますが、登録されているメールに送られることがほとんどです。

他のパソコンにメールアカウントを設定するにもパスワードが必要となりますので、処分してしまわないよう気を付けましょう。

また、クラウド上にデータを保存していることもありますので、これらもチェックする必要があります。パソコン上のデータを削除したからといって、クラウド上のデータが削除されるわけではありません。故人が使用していたクラウドサービスなども必ずチェックしましょう。

■借りているもの

他人から借りているものを処分してしまうと、あとでトラブルを引き起こしてしまう原因になることもあります。

高額なものであれば弁償問題に発展することもありますので、遺族が判断つかない遺品は保管しておいたほうが良いでしょう。

また、介護用品や通信機器など、レンタルしているものも処分してはいけません。処分すると弁償しなくてはなりませんので、高額な費用がかかってしまうこともあります。

ルーターやモデムなどの通信機器やテレビチューナー、車いすや歩行器などといった介護用品はレンタルの可能性が高いので、確認した後に解約手続きを行うようにしましょう。

■まとめ

遺品整理は資産価値のあるものに目が向きがちですが、遺族や故人に思い入れがあるものも処分せず形見分けの品として残しておきましょう。写真や手紙などかさばるものは、データ化しておくと場所をとりません。

遺品整理で処分してよいかどうか迷ったときは、とりあえず保管しておいてあとで処分を決めるようにしましょう。

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