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後悔しないために知っておきたい遺品整理のコツ

家事

2019.05.22

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身内が亡くなったとき、遺族が直面するのが遺品整理です。故人が生活していた家を片付けなくてはなりませんが、何から手を付ければよいかわからなくなってしまうことも少なくありません。

遺品整理は効率良く行わないと時間がかかってしまうため、遺族も労力を強いられてしまいます。なるべく無駄を省いて遺品整理するには、どのようなことに気を付ければよいのでしょう。そこで遺品整理をする上で、必要となるコツについてまとめてみました。

■遺品整理の前に気持ちを整理しておく

遺品整理は大切な人が亡くなってからすぐに行うことが多いので、遺族の気持ちの整理がついていないこともあります。遺品を整理していると故人を思い出すので、遺族はつらい思いをしてしまいます。

遺品を処分しなくてはならないことも多いので、故人との思い出まで捨てているような気持ちになり、気が重くなり遺品整理が進まないこともあるでしょう。

遺品整理を始める前に、まずは遺族の気持ちを整えておく必要があります。時間に余裕があるなら遺族が気持ちを整理し、それから遺品整理にとりかかるようにしましょう。

■スケジュールを予定する

遺品整理は親族で行うことが多いため、ついダラダラとなりがちです。思い出話をしたり、懐かしい遺品が出てきたら盛り上がったりと、なかなかスムーズに進まないことも多いでしょう。

遺族が住んでいる家や故人の持ち家だった場合はそれでも構いませんが、賃貸物件の場合、時間がかかればかかるほど賃料がかさむことになりますので、手早く行わなくてはなりません。

遺品整理を行う場合は終了予定日を最初に決めて、そこからスケジュールを立てるようにしましょう。エンドがわかっていれば、そこまでの工程を決めやすくなります。やるべきことをリスト化しておくと、スケジュールも組みやすいです。

■遺品を分別する

たくさん残された遺品を一つずつ確認していると、とても時間がかかります。まずは遺品を分類して集めるようにしましょう。

家電や衣類、食器や寝具、通帳などの貴重品などといったように、遺品をジャンル分けしてまとめるようにします。

遺品を分別する場合、故人がお気に入りだったものは別の箱に詰めておくと、あとで形見分けをしやすくなります。

不用品の買取依頼をする場合は、家電や家具はリスト化しておき、メーカーや年式、取扱説明書や保証書なども一緒にしておきましょう。

衣類はまとめて一つに段ボールにいれるのではなく、処分するものと再利用できるものに分けて分別しましょう。

貴重品は相続でトラブルが起きないよう一つにまとめておき、画像などで記録に残しておくようにしましょう。

■分別した遺品の処分方法を決める

分別ができたら、次に遺品の処分方法を決めていきます。持ち帰るものや再利用するもの、廃棄処分するもの、買取依頼するものといったように、箱に処分方法を記入するか色付きの付箋で分別すると、処分するときに区別しやすくなります。

同時に家具や家電のリストにも、処分方法を記録しておきましょう。買取業者や廃棄処分を依頼する業者が同時にやってくると、どの家電を処分するのか、どれを買い取ってもらうかわからなくなってしまうこともありますので、必ず記録しておくようにしましょう。

■大型遺品や不用品を処分する

再利用できそうな大型遺品や不用品は、出張買取査定を依頼して売却しましょう。希少価値の高そうなものや高額で売却できそうなものが多い場合は、複数の業者に見積もり依頼を出して、一番高値を付けてくれた業者に売却するようにしましょう。

不要な衣類や日用品などはゴミの日に合わせて処分することができますが、買い取ってもらえない大型の家電や家具は、業者に依頼したりゴミ処理場に搬入しなければなりません。

運搬できるサイズの車があれば自分たちでゴミ場に持っていくこともできますが、ない場合はリサイクル券や粗大ごみ回収券を利用して処分するようにしましょう。

廃棄処分をしてくれる業者に依頼した場合、粗大ごみに出すよりも高額になることもありますので、事前に料金を調べてコストが低いほうに依頼しましょう。

■最後に形見分けをする

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形見分け用に分別しておいた遺品は、最後に形見分けを行います。一般的に形見分けは四十九日に行うとされていますが、宗派によって決まりは異なりますので、注意が必要です。

最近では親族が集まる機会も少ないため、遺品整理の際に形見分けを済ませてしまうこともあるようです。

資産価値のあるものは事前に鑑定してもらい、遺産分割協議することになります。貴金属や宝石など資産価値の高いものを形見分けとして取得する場合、資産価値を鑑定してもらい、遺産分割協議書に記載しなくてはなりません。

形見分けは相続とは異なるため、基本的に資産価値のないものを分け合うようにしましょう。

■まとめ

遺品整理は長引けば長引くほど、精神的にも肉体的にも疲れとストレスがたまります。スムーズに遺品整理ができるよう、最初にスケジューリングしておくことがポイントです。

また、遺品の中で価値あるものがあった場合にゴミとして処分してしまう遺族も多いので、遺品整理を始める前に買取査定を受けてみるのもオススメです。

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