◆おススメのお片付けルール

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それでは、お片付けを成功させるためにはどんな方法で行なえばよいのか探ってみることにしましょう。 収納のプロと言われている人たちは次のようなルールに基づいて行なっているそうです。 ●現在使っていないものは一時的に保管 お片付けを行なうためには、「必要なもの」と「不要なもの」、「使うもの」と「使わないもの」に分ける必要があります。 けれども、この判断は意外に難しいものです。今は不要でも、後で必要になるかも知れないという心配が常にあるのではないでしょうか?必要になるときがいつなのか分からないまま数年が経ってしまったということは出来れば避けたいものです。 そうした事態を避けるために、まずは現在使っていないものを一時的に保管しておくための保管ボックスなどを用意してそこに保管し、一定の期間使用しなければ処分するというルールを決めることで、スムーズに処分を行なうことが出来るようになります。 一時的に保管する期間は3ヶ月あるいは6ヶ月で実行されている方が多いようです。ただし、衣類に関しては季節的なものがありますので、1年あるいは2年の期間で実行しているケースが多いようです。 ●決まった場所に収納 何かを使いたいと思ったときにすぐにそのものを取り出して使うことが出来ますか?もし、どこに何があるか探す必要があるのであれば、それは収納場所が決まっていないことによる場合が多くあります。 お片付けを行なうのは、スッキリとキレイな状態に部屋を保つという目的もありますが、使いたいものをすぐに取り出すことが出来ると言った効率性をアップするという目的もあります。 そのためには、いつも決まった場所に決まったものを収納することが必要になります。引き出しなどにラベルを貼って収納するアイテムを決めておく方法などがおススメだそうです。 収納のプロに共通している「我が家のお片付けルール」をご紹介して来ましたが、いつも片付いた状態を保つためには、まずは、ひとつの引き出しからスタートして習慣化して行くことが大切なようです。