2016.09.06
【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】
ライター名:のぶこ
毎日のお洗濯、本当に大変ですよね。干す作業も手間がかかりますが、乾いてから洗濯物を取り込んでたたみ、タンスに収納していく作業もけっこう面倒です。
乾いた洗濯物を取り込む時間は夕方や夜というご家庭も多いと思いますが、そうなると夕食作りなどの他の家事とも時間が重なって大忙しですよね。
5人家族の我が家、それも未就学児の子供が3人もいると毎日の洗濯物も大量です。
また、たたんだ洗濯物をタンスにしまう作業を後回しにして、部屋の片隅に置きっぱなしにしていたらあっという間に子供たちにぐちゃぐちゃにされていたりします。
そうは言っても2階建ての我が家、洋服の収納は2階なのですが小さい子供3人を1階に残して2階で作業をするのも大慌てです。
たたんだ洗濯物をなんとか一時的に保管できないものかと思いついたのがこちらです。
向かって左側の壁に設置している黒い箱のようなもの、実はこれ段ボールで作ったシェルフなのです。
段ボールのフタの部分をカッターで切り取り、黒い画用紙を貼っただけなのです。
それを壁に固定して、中身が見えないように白い布をかぶせてみました。
ちなみに我が家は賃貸なので壁に穴があけられないため、奥にあるカーテンレールとシェルフをS字フックで引っかけるようにして固定しました。
また、それだけでは安定しないので天井に押しピン(天井は穴を開けても目立たない素材だったので)でチェーンを固定し吊り下げるようしています。
壁に穴を開けても大丈夫なおうちの場合は段ボールの壁が接している面にビスで穴を開けて固定するのが一番簡単だと思います。
そしてこの中にたたんだ服を一時的に置いておくようにしています。
もちろん段ボールなのでたくさんの量は入りませんが大人の服なら4、5着は入るので夫婦の服やタオルなどを置いておいて夕食作りなどを終えて時間の余裕ができたら収納にしまうようにしています。
思いつきで作ったこちらの段ボールシェルフですがなかなかの優れものです。
まずは材料費ですが段ボールと画用紙(または絵の具)、あとは固定する道具(ビスや押しピンなど)だけなので500円もかかりません。
木材を使って本格的に作ろうとしたら材料費が結構かかりますよね。
作るのもとっても簡単です。
段ボールってばれないように画用紙や絵の具で色を塗るだけです。
壁に接している面などは見えないので画用紙を貼る必要なしです。
そして軽くて丈夫なので簡単に固定することができます。つけ外しが楽なので作ってみたもののあんまり使わなくなった!って時はすぐに外せます。
そして、一番の利点は好きな高さで設置できるということだと思います。
衣類の収納場所ってどうしてもタンスやかごの中など床に設置した状態での収納になってしまいます。
こちらの段ボールシェルフは壁に収納するような形なので設置しても部屋は狭くなりませんし、目線の高さにすれば出し入れも楽ですよ。
私の場合は洗濯物の一時置きで作りましたが、日常のちょっとした物の収納場所として活用法はいろいろあると思います。
私は同じ発想で洗面所のバスタオル置きを作ってみました。
先ほど話した通り我が家は賃貸なので洗面所などの収納も少なくてバスタオルを置く場所もないです。
しかも3人の子供たちを私一人で一度に入浴させるのですぐにバスタオルが取り出せるようなシェルフが欲しかったのです。
作ったのはこちら、真ん中のレンガ柄のものです。
壁に穴はあけられないのでかもいフックというもので段ボールを固定してタオル置き場を作ってみました。
やっぱり段ボールなので何枚ものタオルは置けませんが、4、5枚なら大丈夫です。
また、側面にはセリアのリメイクシートを貼っておめかししてみました。
日常でよく出し入れするけども少し隠しておきたいもの、一時的に収納したいもの、そんなの物があればこちらの段ボールシェルフはいかがですか?
私の手作り作品の一番のこだわり、生活もしやすくなりますが、部屋にあるとインテリアにもなる!ということです。
日々の生活に忙しいワーママさんたちのちょっとした楽しみになるきっかけが作れたらと思います。
これからもこれをモットーにいろんな作品を紹介していくので今後ともよろしくお願い致します。