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プロ直伝!失敗しない引き出し収納の選び方・使い方

家事

2019.01.10

CHANTO_13収納引出01

収納の悩みで結構多いのが「引き出しの使い方がよく分からない」というご相談です。収納用品として代表的な引き出しですが、その種類はタンスやチェスト、プラスティックケースなど、大きさも素材も実に様々。種類が多いだけに何を選んだらいいのか、また何をどう入れて使うのがベストなのか迷う事も多いですよね。

今回はプロ直伝!引き出しの特徴と、失敗しない引き出しの選び方・使い方を実例を交えながらご紹介していきます。

 

1.引き出しの特徴と使い方のポイント


(1)引き出しは「隠す収納」 ホコリも防げることがメリット

引き出しの特徴かつメリットは、大事なモノを中にしまえること、そしてほこりから守ってくれることではないでしょうか。“見せる収納”と“隠す収納”という言葉がありますが、オープン棚が“見せる収納”であるのに対して、引き出しは“隠す収納”です。1つの引き出しの中にまとめて入れるだけですっきりまとまりますので、ごちゃごちゃするような細かい文房具や大切な印鑑類などは、引き出し収納に向いています。衣類も畳む場合は、引き出しに収納するとホコリを気にせずに保管することが出来ますよ。

 

(2)引き出しを開けたとき、中身が分かるように

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引き出しを使う時には気をつけたいポイントも。まず、引き出しにモノをしまうと何が入っているか外からは見えず、中身が分かりにくくなります。また、適当にモノを放り込んでいくと、中がぐちゃぐちゃになってしまった…なんてことも!

そうならない為のコツとして、①引き出しの外にラベルを付ける、そして②上から見たときに何が入っているのか分かるような入れ方をするように心がけましょう。

例えば靴下やハンカチなどのようにケースに対して小さいものは、仕切りケースやトレーを使って同じ種類でまとめて収納すると、ケースの中でも見やすく、また散らかりにくくなりますよ。

 

(3)設置場所は、引き出しが目線より下に

設置場所にも少し注意が必要です。引き出しを使う時の目の位置のことをアイポイントというのですが、このアイポイントよりも引き出しが下に来るように設置しましょう。引き出しは、引き出した状態で上から見下ろして中身を確認しますので、目線より高くなってしまうと中身が見えず、とても使い勝手が悪くなってしまいます。

 

【アイポイントの計算】 身長×0.9

※身長160cmの人の場合、アイポイントは144cm

 

よく、押入れの中段に衣装ケースを何段か積み重ねておられるのを見かけますが、こちらも下段に移動して使われた方が使いやすさがぐっと上がるでしょう。

 

(4)引き出し手前のスペースも必要

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引き出しで忘れがちになるのが、手前の空間のこと。引き出しは本体の奥行きだけでなく、手前に引き出すスペースも必要になります。一見奥行きが深い方が沢山収納できていいように思われるかもしれませんが、奥のものを取り出す時に、かなり手前まで引き出しを引っ張らないといけなくなり大変なんです。手前が広い場合は問題はありませんが、あまり広くないウォークインクローゼット等に引き出しを設置する場合は少し気をつけましょう。

 


2.<使い方実例> 引き出しの深さと入れるモノの相性~衣類編

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では、ここからは衣類用のプラスティック引き出しを例にとって、実際にどのようなモノを入れるのが向いているのかご紹介していきますね。

 

引き出しの深さ  入れる衣類の例 

浅型(約18〜20cm)

靴下、ハンカチ、子供服(乳幼児)、キャミソール等薄手の衣類、下着等
普通(約23〜25cm) シャツなど通常の厚みの衣類
深型(約30cm) セーターやパーカなど厚手の衣類

 

一般的に引き出しの深さは浅型・普通・深型の3パターンあります(メーカーによって、SMLや小大深など表記はさまざまです)。

クローゼットのハンガーポールの下に衣装用引き出しを置く場合、吊した服があたらない位の高さを目処に、入れたいものに合わせて組み合わせを選びましょう。

ですので、収納ケースを購入する前に衣類の整理をしておくといいですね。

また、衣類用のプラスティック引き出しもメーカー毎にサイズのモジュールが少しずつ異なります。家の中で購入するメーカーを決めておくと、後から買い足したり他の部屋に移動してもサイズが合うのでお勧めです。

設置場所も押し入れとクローゼットでは幅・奥行き共に異なります。収納用品を購入される場合には、自宅の収納スペースのサイズをしっかり測ってから購入するようにしましょう。

 

3.<使い方実例> 引き出しの素材と入れるモノの相性~重さ編

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次は引き出しの素材と入れるモノの重さについてです。引き出しにもタンスやチェストなど木製のもの、上でご紹介したプラスティックケースなど素材は様々です。軽いモノを入れる場合は、それほど気にする必要もありませんが、重たいものを引き出しに入れると引き出すのにとても力が要ります。子供自身が使う引き出しは、引く力が軽いタイプのものかプラスティックケースの方が使いやすいかもしれませんね。

また書類など重たいものはプラスティックケース引き出しには向きません。破損したり倒れてきたりする場合もありますので、引き出しより本棚に立てて収納するか、書類専用のキャビネットなどに収納された方がいいでしょう。

 

収納用品としておなじみの引き出し。大きな物だからこそ、失敗したらといってなかなか買い直すこともできません。引き出しの特徴をつかんで、ぜひ自分が使いやすい収納になるよう工夫してみて下さいね!

 

CHANTO_13収納引出06

 

文/笹田奈美子

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