その5.お気に入りの本は見せる収納で 画集や漫画など、飾っておくと気持ちが上がる本を2~3冊ピックアップし、本屋さんの展示のように表紙を面に向け収納してみて下さい。こうすることで本棚にメリハリが出てインテリアにもなります。お気に入りの本を眺めていると、自然に読書欲もわきますよね。 その6.雑誌類は切り抜き収納 自立できない雑誌の収納に困ったことはないでしょうか。本棚に立てようとしてもすぐに倒れてしまうためイライラすることも。そんなときにはその雑誌が本当にまるごと必要かどうかを見つめ直してはいかがでしょうか。気に入った特集はあるけど、それ以外の記事は読み返すことが少ないのであれば、取っておきたい記事だけを切り抜いて、ファイルなどに保管してみてはいかがでしょうか。こうすれば本棚の場所の節約にもなります。 その7.本以外のものをできるだけ置かない 本棚に開いたスペースを見つけると、つい雑貨を飾りたくなりますが、実は本棚は本だけを飾る方がおしゃれに見えるのです。本以外のものが入り乱れた本棚は見た目がごちゃごちゃしがちで、本自体も取り出しにくくなります。 どうしても何か飾りたいときには、アクセントとして観葉植物のような本棚と相性の良い雑貨を1,2点だけ飾るようにしてみて下さい。 その8.週に1度は掃除しよう きれいに収納した本棚はデッドスペースも少なくなり掃除がしやすくなります。ただし、本の上や隙間には意外とホコリが溜まりやすいもの。ホコリを溜めっぱなしにしておくと、本を痛めるだけでなく、虫やダニが発生する原因にもなります。 それを予防するためにも、ホコリを吸着するシートや筆などを使い、丁寧にホコリを払っていきましょう。大切な本を守るためにも定期的に掃除をすることが大切です。

■年に一度は見直して

本を頻繁に購入するという方は、年に一度は本の整理をするようにしましょう。読書好きの方は本を手放すことに抵抗があるかもしれませんが、数年間読まれなかった本は果たして今後も読む機会があるのでしょうか。不要な場合は潔く処分し、新しく本を迎え入れるスペースを確保した方がスッキリするのではないでしょうか。 おすすめの処分方法は、フリマアプリや古本屋さんへ売る方法です。次に他の方に読んでもらえると思えば、本は無駄にはなりません。残念ながら引き取ってもらえなかった本は廃品回収に出しましょう。 いかがでしたでしょうか。本棚に本が溢れて困っているという方は、新たに本棚を購入するのではなく、手持ちの本棚を上手く活用し、生きた収納ができるよう工夫してみて下さいね。