2018.07.30
2018.09.21
家の中を整理しようとした時に、処分しづらいのが“思い出の品”。もう使わないと分かっている品物でも、捨てるのをためらった経験はないでしょうか。そこで今回は、捨てにくいアイテムの代表格である「子どもの制服」についてチェックしていきます。
「捨てられない」「バザーに出す」など様々な声
世間には私服登校の学校もチラホラ見られますが、やはり幼稚園、中学校、高校は制服着用のケースが多数。そのためネット上では、「着なくなった子どもの制服が捨てられなくて、どんどん溜まっていく…」「いざ捨てようと思っても、普段着と違う感覚がして躊躇しちゃうんだよね」と頭を悩ませるお母さんたちの声が上がっていました。
いっぽうで、「なるべく早めに手放した方が良い」という意見も。これから制服を必要とする家庭に譲っているお母さんが多く、「我が家では最後に子どもが制服着てる写真を撮ってから、知り合いにあげたなあ」「状態が良いならバザーに出すのがおすすめ。制服って結構いい値段するから、人に譲ると喜ばれるんだよね」といった経験談も見られます。
しかし「着ない制服は処分する」というポリシーの家庭にも、「今まで制服は全部人に譲ってきたけど、ランドセルだけは思い出が邪魔して処分できない…!」「子どもがずっと続けてきた部活のユニフォームは捨てられません。本人がいらないって言っても保管しておくと思う(笑)」など特定のアイテムを処分できない悩みがあるようでした。
整理整頓は大切ですが、どうしても捨てられない品物は手元に残しておくのもアリかもしれませんね。
お母さんたちから注目を集めている「リユースショップ」
子どもの制服を譲るには「バザーに出品する」「近所のママ友にあげる」といった方法がメジャーですが、最近では「制服リユースショップ」を活用する人も増えています。リユースショップでは制服や学用品、通園グッズなどを買いとって販売するだけでなく、クリーニングや補修もキチンとしてくれるのがポイント。特に、成長期で制服のサイズが変わりやすい中高生の子どもを持つお母さんから支持を集めていました。
2016年から制服価格が5000円近く上昇した公立中学校が多いのも、リユースショップが注目されている要因の1つ。ネット上では、「3年間しか着ないなら、安い値段でお下がりを買った方が経済的かも」「流石に制服の値段が高すぎる…。子どもの背が伸びて買い替えることを思うと、リユースショップで買うべきだね」といった声が上がっています。
子どもの制服を新調する人は、一度リユースショップをチェックしてみては?