2018.07.03
2018.09.21
食卓やお弁当に、綺麗な色どりを添えてくれるミニトマト。冷蔵庫に入れていたら、いつの間にかシワシワ・ふにゃふにゃになっていた… なんて経験はありませんか? せっかくなら新鮮なミニトマトを口にしたいですよね。そこで今回は、ミニトマトの新鮮さをキープする方法をご紹介します。
ミニトマトの新鮮さを持続させるワンポイント
6月19日放送の『この差って何ですか?』(TBS系)では、トマトのスペシャリスト・稲熊隆博先生が登場。今が旬の“ミニトマト”を長持ちさせる保存方法を教えてくれました。ポイントは、ミニトマトの“水分”をどれだけ逃がさないか。ミニトマトの水分が蒸発すると、しぼんだりシワが寄ったりするので新鮮さはどんどん失われていきます。
ミニトマトを保存するときに、そのまま冷蔵室に入れる人は多いですよね。実は冷蔵室に入れる際にひと工夫するだけで、ミニトマトの新鮮さが長持ちします。そのひと工夫とは、“水をはった保存容器”にミニトマトをつけるだけ。水に浸けた状態のトマトは水分が出ていかなくなるので、新鮮さをキープすることが可能に。
番組視聴者の中には早速試した人が多いようで、ネット上では「お弁当に入れたミニトマトがいつもと全然違った!」「なんかみずみずしくなったけど、これも保存効果のおかげなのかな?」「これかなり長い期間保存できるね」「水に浸すようにしてから、トマトにめっちゃハリがある気がする」など絶賛の嵐。お弁当やサラダにミニトマトを頻繁に使う人は、ぜひ試してみてくださいね。
大量のミニトマトをあなたならどう消費する?
家庭栽培もできるミニトマト。しかし、中には大量に収穫しすぎて“食べきれない”という声も。あるTwitterユーザーは2週間ほど家を留守にしたところ、家庭栽培していたミニトマトが大豊作に。「こんなにたくさんのミニトマト、食べきれない…。どうしたら良いですかね」とツイートしたところ、たくさんのアイデアが寄せられました。
たとえばミニトマトを半分に切って、塩とオリーブオイルでロースト。あとはパスタやバジルで和えるだけで、簡単にミニトマトを大量に消費できます。ローストが面倒くさいと感じる人は、“天日乾燥”してもおすすめ。ミニトマトを半分に切って天日干しにするだけなので、時間に余裕がない人にもできそうですよね。
ほかにもネット上では「ビネガー・オイル・ハーブを使ってマリネにするのはいかがでしょう?」「湯むきしたミニトマトをホワイトワイン・蜂蜜・スパイスと煮立たせて、冷ましたシロップに浸けてみてください。冷蔵庫に入れておけばデザートとして数日楽しめますよ」など、ミニトマトの活用術が多く上がりました。
保存術と活用術を駆使して、普段とはひと味違うミニトマトを楽しんでみてはいかが?