2019.08.29
バッグには色々な形や素材がありますので、形を崩さないで収納するのはかなり大変なものです。
収納量をアップするには、多少の型崩れを覚悟する必要があるのでしょうか?できれば避けたいですよね。
そこで、形を崩さないでバッグを収納する方法について探ってみることにしましょう。
◆家にあるものを活用する方法
まずは、家にあるものを活用したバッグの収納方法についてみてみることにしましょう。買い物をすると紙袋に入れてもらうことがよくありますが、紙袋はどうしていますか?
すぐに捨ててしまう人もいるかもしれませんが、取ってあるものがあれば、その紙袋を活用してみませんか?
クローゼットなどにデッドスペースがあれば、そこにつっぱり棒を取り付けてS字フックにバッグを入れた紙袋をひっかけていけば、バッグの型崩れを起こすことなく収納することが可能です。紙袋の中身が分かるようにラベルを付けておけば探す手間を省くことができます。
紙袋が自立するタイプのシッカリとしたものであれば、バッグの中に詰め物をする必要もありませんので、大変便利です。
バッグの持ち手部分やショルダー部分をS字フックに直接引っかけて収納する場合、多少の型崩れが気になると思っていた人にも紙袋の活用した収納方法はおすすめです。
また、自立する紙袋の場合クローゼットの中のデッドスペースだけでなく、棚の上などのデッドスペース/隙間にそのまま置くこともできます。
◆上に重ねることで収納力アップ
バッグを収納するときに、収納スペースをより多く確保するためには、横に並べるのではなく上に重ねることで、狭いスペースで収納力をグンとアップすることが可能になります。
上に重ねるバッグの収納方法をいくつかご紹介しておくことにしましょう。
●ふたがついた収納ケース/引き出し式収納ケース
ふたがついた収納ケース/引き出し式収納ケースにバッグを収納することで、上に重ねておくことが可能になります。
ふたがついたタイプのものを選ぶ場合、ふた全体がフラットになってしまっていて上に重ねたケースを移動させないと下にあるものを取り出すことができないタイプのものはNGです。
ふたの一部分が傾斜しているタイプのものであれば、下に収納しているものを上のケースを移動させることなく取り出すことができますので、こちらのタイプのものを選ぶようにしましょう。
引き出し式収納ケースであれば、収納しているバッグを探したり、出し入れをしたりするときに上のケースを移動させる手間がありませんので、とても便利です。
バッグの型崩れを防ぐにはケースにたくさんのバッグを詰めないことですが、気になる方は先に紹介した通り自立する紙袋に入れてしまえば、バッグの中に型崩れを防ぐための詰め物を入れる必要もありませんので便利です。
●ファイルボックスを使って型崩れを防ぐ
バッグの収納時の型崩れを防ぐ方法として、ファイルボックスを使った収納があります。ファイルボックスの場合、A4サイズまで対応していますので、ハンドバッグ、リュックサック、トートバッグなどその対応範囲はかなり広くなります。
また、ファイルボックスを縦横交互に使って重ねて行くことで縦型の収納にすることが可能になります。ファイルボックスを横にした部分にはポーチなどの小物を収納しても良いでしょう。
また、先にご紹介した引き出し式収納ケースなどにバッグを収納する際にファイルボックスを使うことで、バッグの型崩れを防ぐことが可能になります。
●サイズが自在に変更できるブックエンドを使って型崩れを防ぐ
ファイルボックスも自立する紙袋もバッグの型崩れを防ぐ方法として期待できますが、使うことができるバッグの大きさに制限があります。
バッグの大きさに合わせて自在に変化することができる方法として、ブックエンド使った方法があり、現在注目されているバッグの収納方法でもあります。
●ワイヤーネットとカゴ
ワイヤーネットを取り付けることで、壁がバッグの収納スペースになります。ワイヤーネットにS字フックを引っかけてバッグを吊るしてもOKですし、収納力アップを目指すならワイヤーネットにカゴを取り付けることで収納力は大きくアップします。カゴを上方向に取り付けて行くことで収納量はさらにアップして行きます。
バッグの型崩れを防ぐには、バッグの中に詰め物を入れても良いですが、面倒ですよね。その場合は、先ほどご紹介したファイルボックスや紙袋を利用することで型崩れを防ぐことが可能になるでしょう。
取り付けるカゴは、ワイヤータイプのものであれば中身の確認を簡単に行うことができます。
ワイヤーネットはつっぱり棒にワイヤーネットを結束バンドで取り付けることができますので、壁に傷をつけたくない方や賃貸住宅にお住まいの方にもおすすめです。
●バッグ収納専用ラック
DIYがあまり得意でない方や時間的余裕があまりない方には、バッグを立てた形で収納することが可能な専用ラックをおすすめします。
発売元によって若干の違いはありますが、カバーがついたものや、移動用のキャスターがついたものなどがあります。
また、クローゼットの中に吊るして使うことができるタイプのものもありますので、ご都合に合わせて選ぶことができます。
型崩れすることなくバッグを収納する方法をいくつかご紹介して来ましたが、ご参考になれば幸いです。