2019.04.18
女性にとって毎日の家事は大変!
特に小さな子どものいるママにとっては、家事をしたくてもままならない状況に陥ることってよくありますよね。
今だ!と思えるスキマ時間に効率よく家事をこなして、余った時間にホッと一息つきたい。
今回はそんな忙しいママのため、「へえー」と感心できる家事の豆知識をご紹介します。
もちろん、ママじゃなくても使える知識なので、興味のある方はぜひ読んで下さいね。
1.「へえー」と言っちゃう時短豆知識「お掃除編」
①お風呂は水シャワーでカビを抑えられる。
お風呂に発生するカビ。
きちんと掃除したと思っていてもいつの間にか生えていて、そうなると掃除は本当に大変ですよね。
カビは生えないようにするのが一番です。
市販の防カビ剤ももちろん効きますが、お風呂上りに壁を含め全体に水シャワーをかけておくだけで、カビを防ぐことができます。
理由は、カビのエサとなる石鹸カスや汚れなどを洗い流せて、ついでにお風呂場の温度を下げることで、カビの好きな高温多湿の環境を防げるから。
もちろんシャワー後はしっかり換気するのも忘れないで下さいね。
②お風呂のお湯に重曹を入れ、小物を入れておくと一晩で湯垢が取れる。
油汚れに多大な力を発揮する重曹。実は湯垢も取れます。
温かいお風呂のお湯200リットルに重曹1カップを入れて、その中に洗面器やお風呂のイスなど、お風呂小物を一晩つけこんでおくと、ゴシゴシこすらなければ取れなかった湯垢がスルリと、面白いように落ちます。
③レンジの汚れは、コップ1杯の水で取れる。
電子レンジにこびりついた汚れは、ちょっと拭いたくらいではなかなか落とすことができません。
その大変さに嫌気がさして、そのまま放置の方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、重曹などアルカリ性の洗剤を庫内に吹きかけ、スポンジなどで細部のくぼみに行きわたらせたあと、しばらく放置します。
その後、コップ1杯の水を庫内においてレンチン!
そのまま5から10分放置します。
あとはスポンジでこすれば、簡単に汚れを落とすことができますよ。
2.「へえー」と言っちゃう時短豆知識「料理編」
④キノコは冷凍した方がおいしい。
しいたけ、えのき、しめじなど、キノコは栄養があっておいしいので、最近健康食品としても人気ですよね。
このキノコの軸を取り、適当な大きさに切って冷凍しておくと、料理に便利という時短ワザがあるのですが、実はキノコは冷凍した方がおいしくなるのだとか。
これは冷凍することにより、キノコの細胞が壊れ、それによりうま味成分が外に出やすくなるからだそうです。
ぜひ安売りの日にたくさん買って、冷凍保存して下さい。
調理の手間も省けるし一石二鳥です。
⑤カレーはルーと具を分けて作ると5分でできる。
カレーを作るには、市販のルーを使っても最低30分はかかりますよね。
これをルーと具を分けて作ると5分でできます。
まず、ルーは分量の8割のお湯で溶かします。
具はレンジを使わないなら、全ての材料を薄切りに(野菜炒めを作る要領で)し、フライパンで炒めます。
ごはんに具を盛り付け、ルーを上からかければ即席カレーの出来上がり!
レンジを使うなら、にんじん、じゃがいもなどの根菜を入れることもできます。
⑥野菜の2/3は冷凍で栄養価がアップする。
ブロッコリー、なす、玉ねぎ、いんげんなど、冷凍できる野菜はまさに、料理時短テクの宝庫ですよね。
適当な大きさに切って冷凍しておけば、当日まな板と包丁を洗わずにちゃちゃっと料理ができます。
それだけでなく、冷凍野菜の2/3は、冷凍することで栄養価が高くなるそうです。
例えばブロッコリーでは、βカロテンが約4倍、にんじんではルテイン約3倍、βカロテン約2倍にもなるのだとか。
⑦炊飯器は万能の調理器具。
炊飯器といえば、基本はごはんを炊くためにだけ使うもの。
ですが、長時間保温ができる炊飯器の機能は、煮込み料理にベストマッチ。
最近人気の鳥ハムも炊飯器で簡単にできちゃいます。
鳥ハムは、胸肉に塩・こしょうで味付けして一晩置いたものを、丸くなるようラップで包み、炊飯器に入れたら、かぶる程度の水を入れ、保温機能をONすれば、約1時間から1時間30分の放置で出来上がりです。
また、ご飯を炊くときに、サツマイモやかぼちゃ、にんじんを上に置き、普通に炊くと温野菜の出来上がり。
スプーンで簡単につぶせるほど柔らかいので、離乳食にはもってこいです。
3.「へえー」と言っちゃう時短豆知識「洗濯編」
⑧部屋干しにはサーキュレーターがおすすめ。
エアコンを使うとき、冷暖房の効率をあげるために使うサーキュレーター。
サーキュレーターは強い風を遠くまで送れるので、部屋干しの洗濯物に風を当てるようにすれば、短時間で洗濯物が乾きますし、部屋干しによるイヤな臭いも防ぐことができます。
⑨夜の洗濯は、電気代も汚れも落とす。
洗剤は、水の温度が20度以上だと、その能力を最大限に発揮できると言われています。
夜に風呂の残り湯で洗濯すれば、より汚れを落とすことができますね。
夜間電力を使用するので、電気代も落とせて一石二鳥です。
⑩臭い対策には、漂白剤がGOOD。
洗濯物の生乾きの臭いって気になりますよね。
これは洗濯で落とせなかった汚れについた雑菌が繁殖するのが原因です。
特に部屋干しが続く梅雨どきなどは、洗濯物が乾きにくいので、余計臭いがひどくなります。
こんなときは、いつもの洗剤に漂白剤をプラスすれば、洗剤の洗浄力を上げることができるため、臭いを抑えられます。
これで夜間の部屋干しも怖くないですよ。
<まとめ>
いつもの家事を楽にする、時短豆知識をご紹介しました。
この中から、気になったものがあれば、ぜひ試してみて下さい。
誰かがしなければならない家事です。
サッサと済ませて、自分の時間を作りましょう。
そのお手伝いができれば幸いです。