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「手料理を作らないのは愛情の欠如」という暴論はもうやめません?

家事

2018.12.21

20181219aizyou01結婚して主婦になったからとはいえ、自動的に“家事のスキル”が身につくわけではありません。「料理が苦手」「掃除が上手くできない」など、得意不得意は人それぞれ。しかし周囲からの目は、予想以上に厳しいようで…。

 

手料理に対する先入観


とある結婚5年目の女性は、料理があまり得意ではないそうです。そのため毎日の食事は、ご飯以外に“お漬物・納豆・お惣菜・冷凍食品”などで済ませてしまいがち。いっぽうで料理ができないからこそ、栄養面にはすごく気を遣っている彼女。「甘酒・きな粉ヨーグルト・黒酢・無添加トマトジュース」といった健康食品を毎日食べたり、サプリメントを摂取して補っています。

 

しかし親戚や主婦友からは、手料理を作らないことに対して手厳しい声が。「愛情がない」「栄養が十分に摂れていない」「夫が可哀想」と批判されることが多いそうです。さらに彼女は子どもがなかなかできなくて、人によっては「そんな食生活じゃね…」「子どもができてもそんな食生活可哀想」とデリカシーの無い発言をする人も。カップ麺ばかり食べてる訳でもないのに「手料理が一番!」と押しつけられ、毎日モヤモヤしていると不満をブチまけていました。

 

やっぱり手料理の方が愛情深い…?


彼女の心の叫びを聞いて、世の人々からさまざまなコメントが。“手料理=健康に良い”という理論を疑問に思う人からは、「自炊したら栄養が摂れるっていう訳でもないのに。実際に揚げ物ばかり作っていたら意味無いし」「栄養士の資格を持ってない人が作っても、特に栄養のバランスが良くなるとも思えないよね」「私も料理が得意ではないので、自分の手料理よりもお惣菜のほうが健康に良いと感じます!」等の様々な意見が続出しました。

 

一方“手料理=愛情”と考える人は多いようで、「苦手だけど作ってくれたという事実で男は喜ぶはず」「いくら栄養が摂れるからといって、サプリメントを渡されるのと手作りのスムージーを用意されるのが同じとは思えない」といった意見も。

 

また中には「やっぱりお惣菜だと塩分が多くなりがち」という声もあり、「市販のものは味が濃すぎでこってりしてるから、今はよくても何年後かには身体に影響が出そう」「色々な添加物が入ってたりするし、できれば少ないに越したことはない」といった意見も寄せられています。

 

一般的な料理の頻度


手料理に対して賛否の声が上がっていますが、実際に世の中の人たちはどれくらいの頻度で料理をしているのでしょうか。料理レシピのコミュニティウェブサイトを運営する「クックパッド株式会社」では、料理に関するアンケート調査を実施。「料理頻度」の質問には、全体の63%が「ほぼ毎日料理している」と回答していました。2位は「週4~5回程度」が15%で、3位は10%の「週2~3回程度」。また「月1回程度」「月1回未満」「料理はしていない」という回答もあり、女性だからといって必ず料理をしている訳ではないようです。

 

他にも「料理が好きか?」というアンケートに対しては意外な結果が。「とても好き」「まあ好き」の回答が63%でしたが、年齢別では「20代 73%」「30代 53%」「40代 51%」「50代 46%」と若い世代ほど「好き」の回答が多い様子。歳をとるにつれて「好き」の割合が減少する傾向となりました。さらに「あまり好きではない」「全く好きではない」と答えた人は全体の21%。この調査結果に対してネット上では、「女性がみんな料理好きだと思ってそうな男に見せてやりたい!」「毎日しなければいけないと思ってたけど、意外と料理していない人もいてなんか安心しました」といった反響が起こっています。

 

そもそも、家事は男女共に行うのが当たり前と言われる時代。古い固定観念に縛られることなく、家族の幸せのためにできることをやれたらいいですね。

 

文/内田裕子

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