プロが教える簡単格上げレシピ!


手軽に本格的なメニューが作れる「レトルト食品」にも“ちょい足しテクニック”が。2018年5月17日に放送された『得する人損する人』(日本テレビ系)では、簡単にレトルト食品の美味しさをアップさせるテクニックが紹介されています。

 

レトルトのパスタソースに関する“格上げ技”を披露したのは、イタリアンの鬼才とも呼ばれている小林幸司シェフ。まず小林シェフは、「日本のパスタはソースが多い」と指摘します。パスタソースを使う時は、“ソースの割合を減らして小麦粉の香りを堪能するのがいい”とアドバイス。ソース1袋に対して、パスタ120gくらいが目安とのことです。極めつけに、大さじ2杯ほどのオリーブオイルをパスタソースにかける技を披露。「オイルが全体にいきわたってソースのグレードを上げる」と、プロの技をレクチャーしていました。

 

番組に登場したもう一人の料理人・北山智映さんが紹介したのは、レトルトカレーに“黒砂糖”を入れる裏技。調理法はとても簡単で、レトルトカレーに2つまみ分の黒砂糖を混ぜてチンするだけです。でき上がったカレーを食べた水野美紀さんは「全然違いますね!」「すっごいまろやか」と大興奮。まるで一晩煮込んだようなコクが再現できますよ。

 

プロおすすめのテクニックで、既製食品をいつもより美味しく味わってみては?

 

文/内田裕子