実際に使ってみてどう?


ミシンの役割として、絡まらずに綺麗に縫い進められる、ということが必須条件! ストレスなく自由自在に縫えると、それだけで作品づくりが楽しくなります。 私が気づいたことは、こちら。

 

●糸通しを適当にやると大変なことになる!

一生懸命に縫っていたら急に異音がして進まなくなり、裏側を見たら大量に糸が絡まっていた!なんてことは、意外によくあること。 何度やっても同じで、いきなり壊れたか!?とコールセンターに問い合わせをしたら、ただ単に、糸のセットの仕方を手順通りにやっていなかっただけでした。 そんな些細なことで?と思いましたが、コンピューターミシンで自動的に行える機能が多い分、細かなこと(このときは、針の上げ下げボタンを押していなかったことが原因)がポイントになってくるそう。 自動糸通し機能も、押さえバーが上がってるか下がってるかで自動で糸が通らない、なんてことが起きます。 普段、取扱説明書なんて読まない性格ですが、ちょっとした正しい操作で回避できるので、ミシンに関しては読んだ方が良さそうです。(笑)

 

●文字縫い機能が意外と使える!

最後まで迷った、この機能。 結果的に、文字縫い機能があるものを購入したのですが、意外と便利で出番が多いです。 それは名前つけ! 保育園で使う口拭きタオルや手拭きタオル、夏場にはフェイスタオルやバスタオルも必要になり、洗い替えも含めると結構な枚数になります。 それまでは、ネームラベルに名前を書いて、アイロンで接着した上からミシンで補強縫いをしていました。 タグに油性ペンで書いたりもしていたのですが、何度も洗っているうちにだんだん薄くなってしまうんですよね。 文字縫い機能を使って縫うと、一瞬で名前つけが完了! 生地の色に合わせて糸の色を変えれば読みやすい仕上がりにできるので、ネームラベルを買ったりアイロンを使う手間を考えたら時短&安上がり!

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ちょっと手間でも一度しっかり縫いつけておくと、消えることもないので園で迷子になりません。 洋服の場合、お友達に譲ったり下の子も着るとき、文字縫いの糸を切ったり縫い直せばいいので使い回しもしやすい! 必要ないと思っていたけど、あったらとっても便利な機能でした。

 

●ボビンは専用のものが必要

下糸を用意するときに使うボビン。 ボビンケース不要で直接ミシンにセットするためか、専用のボビンでないと使えません。 透明なプラスチックのものです。 (写真左下に4個収納されているもの)

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一般的な金属タイプのものやボビンケースは使えないので、注意してくださいね。