2019.05.05
小学生の学習場所の定番となりつつあるのが、「リビング」や「ダイニング」。親の目が届きやすく、子どもも親が見守ってくれていると感じ、やる気が高まるのではと言われています。
これから大きくなっていく子どもが勉強しやすいリビングやダイニングを考えたときに、「BALMUDA The Light」はおすすめのデスクライトです。ただし、そのお値段は3万9960円!子どもが使うデスクライトに4万円は高すぎる……。そう思って当然です。
しかしこの「BALMUDA The Light」は、大人から見てもなかなか良くできています。これまでの子ども用デスクライトの概念を覆す驚きの仕組みをご紹介しましょう。
目線の先に影を作らないフォワードビームテクノロジーを採用
子どもと大人では、目線の高さが違います。椅子に座っていても大人より目線が低く、下方向の視界が狭くなりがちなんです。さらによく見ようとして頭を下げることで、視界が一層狭くなる結果に……。また、上から光が当たると、自分の頭の影が手元を暗くしてしまいます。
そんな子どもの視界を最適な光で照らしてくれるのが、BALMUDA The Lightの「フォワードビームテクノロジー」です。
▲離れた場所から広く手元を照らすことで、子どもの目線の先に影を作らない
この技術は手術灯で国内シェアナンバーワンの山田医療照明との共同開発により生まれました。手術灯はミラーで影を反射させ、影が出ないように考えられています。この仕組みをデスクライトにも応用しているのです。
▲BALMUDA The Lightの実際の光は、ライトを置いた場所よりもだいぶ先を明るく照らしている
実際にこの明かりを体験したところ、本当に目線の先に影が出ないことに驚きました。右手でペンを持つと、ペンを持った手の右側に影が出るので、書いている場所には影がほとんど出ないんです。目が悪い筆者としては、幼い頃にこのデスクライトと出会っていればと思わずにいられません。
▲3つのLEDを真上に向けて配置し、ミラーで反射させて前方を照らす