2016.03.25
2017.04.20
時短がかなう! 家事のヒミツ
家事も育児もすべてのことを自分ひとりでやろうとするのはパンクするもと。ほどよく外部のサービスや便利家電に頼ることで、心の負担を軽くしています。
小川裕子さん
36歳。夫と長男(5歳)、長女(2歳)の4人家族。キャンペーンサイト「モニプラ」を運営するI T 企業にて、新規事業企画を担当。子ども連れ出社など、社員の子育て支援の推進も。
庭には手入れの行き届いた植物があり、部屋の中もすっきり。とても多忙な日々を送っているとは想像できませんが、実は小川さん、家事が苦手で、「料理はできればやりたくないくらい!」だそう。
「夫の帰宅は毎晩深夜で頼れず、全部自分で…と気負った時期がありましたが、案の定、疲弊してしまって。料理は苦手だけど、子どもにはできるだけおいしい手作りを食べさせたいという思いはあったので、まずは、自分にしかできないことを頑張って、自分以外でも代行できることは手ばなすように、考え方をシフトしました」
【時短家事のヒミツ1】便利な家電をフル活用して時短
階段や2 階は「マキタ」のスティック掃除機を使用。出勤と同時に「ルンバ」を作動して1階の床掃除をまかせる。上手に使い分けることで、掃除にかける時間を約半分に縮められた。
【時短家事のヒミツ2】
食材の買い物は週1回、生協を利用。エアコンや床のクリーニングなど大掃除は、地域の補助金サービスを利用できる専門業者に定期的に依頼。「そのぶん、家族との時間がふえました」
自分でやることとやらなくてもいいことを分けて本当に必要な家事だけしています
たとえば、掃除は便利家電や専門業者にまかせられるからムリしない。そのぶん、子どもたちが大好きな具だくさんのみそ汁を作るための下処理は欠かさない。もちろん、野菜を一度にスライスして保存するなど、効率よくすませる工夫も忘れません。家事に優先順位をつけてメリハリをきかせることで、“あれもこれもやらなきゃ”というストレスとは無縁に。
「結果、全体の家事時間が短縮されて、早寝早起きが自然とできるようになりました」