2019.08.20
いつでも温かいスープが楽しめるスープジャー。お弁当を持参している人にとって、お昼に温かいスープが飲めるのはとても嬉しいですよね。スープジャーは保温や保冷機能にすぐれているので、長時間たっても温かいものは温かいままで、冷たいものは冷たいまま食べることができます。スープジャーを活用すれば豊富なメニューをランチに楽しめますので、一つは持っておきたいアイテムです。今回はスープジャーを活用したレシピについて、ご紹介します。
■おかゆ
初めてスープジャーを使うときは、無難なおかゆから始めてみましょう。
ご飯と梅干し、塩昆布を用意します。スープジャーに熱湯を入れ、温めておきます。スープジャーのお湯を捨て、ご飯と梅干し、塩昆布をスープジャーに入れ、熱湯を注ぎます。
昼にはちゃんとしたおかゆが出来上がっています。梅の代わりにサケやたらこを入れても、おいしくいただけます。
同じ要領で雑炊も作れます。お湯の代わりにだしを入れ、溶いた卵を入れておけば、雑炊が完成します。
■みそ汁
スープジャーを熱湯で温めておきます。好みのみそ汁の具材をカットします。根菜を入れる場合は、レンジで温めておくか、またはお湯でゆでて柔らかくしておきます。スープジャーの中にだしの素と野菜、味噌とお湯を入れて完成です。
本格的なみそ汁を味わいたいと思うなら、スープジャーの中に削り節を少々入れておくと、風味豊かなみそ汁に仕上がります。
野菜を切ったりゆでるのが面倒な場合は、カット野菜を利用したり、フリーズドライの野菜を活用すればさらに時短になります。
もっとも簡単な方法はインスタントのみそ汁をスープジャーに入れ、フリーズドライの野菜を入れるだけで、みそ汁が完成します。
■クリームスープ
牛乳とスープジャーがあれば、簡単にクリームスープが作れます。
耐熱ボウルに牛乳と水、冷凍のミックスベジタブルとコンソメスープの素を入れてレンジで温めます。鍋で火にかけてもOKです。
温まったら塩コショウで味を調え、余熱しておいたスープジャーに入れたら完成です。本格的なスープに仕上げたい場合は、生クリームを加えるとコクがアップします。
さらに簡単に作れるクリームスープもあります。
冷凍ミックスベジタブルを解凍しておき、余熱しておいたスープジャーに入れます。好みのカップスープの素を入れ、熱湯を入れたら完成です。
ニンジンやジャガイモをカットしてレンジで温めたものと、玉ねぎのスライスを入れると、さらに本格的なクリームスープになります。
生クリームや牛乳を加えると、カップスープの素とは思えないほどおいしいスープが完成します。
■カレー
スープジャーを使えば、昼に温かいカレーを食べることだって可能です。
スープジャーは熱湯で余熱している間にジャガイモとニンジンを乱切りにし、玉ねぎはくし型に、鶏肉はひと口大に切っておきます。ジャガイモとニンジン、鶏肉を耐熱ボウルに入れ、串がとおるまでレンジで温めます。
スープジャーのお湯を捨て、温めたジャガイモとニンジン、鶏肉と玉ねぎを入れ、コンソメスープの素とカレールー、熱湯を入れれば完成です。
同じ具材を利用し、シチューも作れます。最後にカレールーではなくシチューのルーを入れは、シチューが出来上がります。
■ポトフ
スープジャーを熱湯で温めておきます。その間にニンジンとジャガイモ、ブロッコリーとソーセージをひと口大にカットします。キャベツはざく切りに、玉ねぎはくし型にカットします。
ニンジンとジャガイモはレンジで加熱し、やわらかくしておきます。スープジャーにすべての具材を入れ、コンソメスープの素と塩コショウ、熱湯を注いだら完成です。ローレルを一枚加えておくと、さらに本格的なポトフに仕上がります。
■おでん
スープジャーにおでんの具を入れておけば、昼に熱々のおでんを食べることだって可能です。
大根と鶏肉をひと口大にカットし、ゆで卵も作っておきます。さつまあげやごぼう天、しらたきやこんにゃくなど、好きなおでんの具材を用意しておきます。
耐熱ボウルにめんつゆにお酒とみりんを加え、おでんの具材をすべて入れて、電子レンジで温めます。具材の厚みによって、レンジの時間を調整してください。
スープジャーは事前に温めておき、お湯を捨てます。あとはスープジャーに詰め込むだけです。昆布をひと切れ入れるだけで、本格的なおでんの味に仕上がります。
■冷製トマトスープそうめん
夏の暑い日でもスープジャーは活躍してくれます。
スープジャーに氷と水を入れ、よく冷やしておきます。ボウルにトマトジュースと水、めんつゆを加えてよく混ぜ合わせます。
キュウリと大葉を千切りにカットしておきます。鶏ささみをレンジで温め、ほぐしておきます。
そうめんは表示よりも短い時間でゆで、冷水で締めて、別の容器に詰めます。スープジャーに具材とスープ、氷を入れたら完成です。食べる直前にそうめんとスープを合わせて食べましょう。
■韓国風チゲ
寒い日だけでなく、スタミナ切れの暑い日にもぴったりなのが韓国風のチゲスープです。
豆腐はさいの目切りに、豚バラとキムチはひと口大に、玉ねぎは薄切りにカットします。フライパンにごま油を引き、豚肉と玉ねぎ、キムチを炒めます。
鍋に炒めた野菜と豆腐、水とキムチ鍋の素を入れ、火にかけます。沸騰したら余熱しておいたスープジャーに入れます。えのきをいれたら完成です。
■まとめ
スープジャーの簡単レシピをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。温かいスープは事前に温めておく、冷たいものは氷で冷やしておくことがポイントです。