2019.05.13
現在放送中のドラマ『東京独身男子』(テレビ朝日系)で、ハイスペックな独身男性を演じる俳優の高橋一生さん。実生活でも、本当に料理が得意なようです。高橋さんの料理っぷりを見てみましょう。
高橋さんは現実でもスーパー独身男性!
料理はシェフ顔負けで、業者並みの掃除テクを持ちながら仕事もバリバリというスーパー独身を演じる高橋さん。昨年放送された『得する人損する人』(日本テレビ系)では、同ドラマで共演中の斎藤工さんとともに「白菜使い切り」レシピを披露しました。
冒頭のトーク部分では「週に2~3回は自炊する」「作り慣れている」と豪語した高橋さん。早速料理に移りますが、使い切りのコツは白菜ひと球を「3つの部分」に切り分けることです。ひとつ目は、白菜の下1/3ほどの「切り株部分」。残った部分は縦半分に切って、「外側の葉」と「内側の葉」に分けましょう。一気に調理すると部位によって火の通りにばらつきが出てしまうため、パーツの特徴に合わせて別々の料理に使うのがコツ。
「切り株部分」は硬くて味が染み込みにくいものの、火を通すと甘くなります。そのため煮物や蒸し料理に使うのが最適。一方「外側の葉」は張りがある食感で甘みが少ないので、火を通しても歯ごたえが残るそう。炒め物や煮物にピッタリの部分です。「内側の葉」は、他の部分に比べて柔らかく甘味もたっぷり。サラダなどの生食で活用しましょう。
千切りにも意外なコツが隠されていた!
スピード料理の達人「ウル得マン」こといけや賢二さんがメインで調理していましたが、途中から高橋さんも参戦。慣れた手つきで白菜の千切りを披露すると、「はやーい!!」「高橋さん上手い!」とスタジオが大盛り上がりしました。実はこの時、高橋さんは白菜の短い辺と平行に包丁を入れています。「家事えもん」こと松橋周太呂さんによると、高橋さんの切り方だと繊維を断ち切れるので生で食べても食感がよくなるそう。
高橋さんの千切りといえば、キリン「氷結」のスペシャルサイトで公開されていた動画を思い出す人も少なくありません。トマトを一切潰さずに見事角切りにした後は、玉ねぎを高速でみじん切りに。両手で包丁を持ち、イワシは「つみれ」に仕立てます。これには「包丁さばきが凄すぎる!」「このCM作った人、天才じゃないか…」といった声が続出。
ちなみに、包丁には相当なこだわりがあるようです。『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演した際には、俳優の瀬戸康史さんが「高橋さんが『肉を切るためだけの包丁を買った』と自慢してきた」と暴露。同番組では他にも、「外食の料理を再現する」「ジャムも手づくりする」などの料理好きエピソードも飛び出しました。
ホスピタリティに溢れすぎな高橋一生さん
料理上手なだけでなく、料理をふるまうのも好きな高橋さん。同番組で瀬戸さんも「家に遊びに行くと料理を作ってくれる」「ゴボウと豚肉の甘辛煮みたいな料理が美味しかった」と語っています。
さらに昨年放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)では、同年に映画で共演した佐藤健さんに対しても“ふるまい欲”を爆発。「ご飯作るつもりでいますからね」「家庭的な煮物か何かで攻めようかな」「胃袋をガッと掴みたい」とコメントして、両ファンから黄色い悲鳴が上がりました。
『ぴったんこカン☆カン』(TBS系)に出演した際には、洗濯洗剤へのこだわりを熱く語ったりと家事が大好きな高橋さん。商品名を明かすことはありませんでしたが、「3本セットで手に入る」「柔軟剤がいらない」「いい匂いがする」という情報をヒントに商品を探す人が続出しています。
普段から鍛え上げた家事力を、バラエティや演技でいかんなく発揮しているよう。今後の出演番組でも、料理や生活のお手本になるシーンが登場するかもしれませんね。
文/長谷部ひとみ