2019.01.13
サーモス株式会社が、20~50代の既婚女性を対象に「お弁当づくり」に関するアンケート調査を実施。“お弁当に関する悩み”や“お弁当づくりにかける時間”など、お弁当に関する実態が明らかになったのでご紹介しましょう。
「お弁当を食べる際に残念なこと」といえば?
「週に1回以上弁当を作っている」人を対象に行った今回のアンケート。まず「お弁当をつくる上での悩み」を聞いたところ、「おかずを数種類用意する」(50.5%)や「メニューを考える」(48.1%)に半数の回答が寄せられました。次いで「朝早く起きる」(38.3%)、「彩や見た目をよくする」(27.0%)という結果になっています。
次に「お弁当を食べる際に残念なこと」を調査。その結果、「冷たい」(40.3%)に最も多くの回答が寄せられました。次いで「運んでいるうちに、寄ったり崩れたりしてしまう」(35.7%)がランクイン。「寄ったり崩れたりしてしまう」は20代・30代で1位になっており、お弁当作りの“腕の差”を感じさせる結果になりました。
「お弁当づくりの時間を短縮したい」という人は9割に!
続いて「お弁当づくりにかかる平均時間」を聞いたところ、「10分~20分未満」が約4割、「20分~30分未満」が約3割に。この結果から、約8割の人が「30分未満」でお弁当を作っているという実態が明らかになっています。
「お弁当のおかずの品数」について質問すると、「4品」と「3品」に3割程度の回答が集まりました。続いて「5品」の回答が多くなり、多くの女性が短時間で栄養バランスや彩りを考えてお弁当を準備しているようです。
お弁当づくりの時間は「30分未満」が多数を占める結果でしたが、その所要時間についてはどのように思っているのでしょうか。「お弁当づくりの時間を短縮したいですか?」と聞いたところ、「とてもそう思う」は5割強という結果に。「そう思う」を含めると9割弱の人が、「お弁当づくりの時間を短縮したい」と考えていることがわかりました。
■調査概要
調査期間:2018年10月20日~21日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20~50代の既婚女性で「週に1回以上弁当を作っている」人
有効回答数:857名(各年代210名以上)
文/原田美咲