2019.07.26

故人がいつも大切にしていた人形は寺社で供養

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遺品整理の中で、処分方法に困ってしまうのが、故人が生前に大切にしていた人形やぬいぐるみなど。

そのままゴミとして捨てるのは気が引けますし、かといって自分の家にもたくさんの人形があり引き取っても置く場所が…。そんな人形の処分に困っている方へ、その処分方法についてご紹介していきたいと思います。

<1.人形はなぜ捨てにくいのか?>

小さい頃、人形やぬいぐるみと良く遊んだ経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

女の子であれば、人形でもぬいぐるみでも1体くらいはお気に入りがあって、一緒に寝たり、話し相手にしたりすることがあったのではないかと思います。

人形やぬいぐるみは、子ども時代の自分にとって唯一無二の親友!といった時代があったはずです。

大人になり、そこまでの気持ちがなくなってしまっても、人形やぬいぐるみは、「ゴミ」と同列に扱うことはできないモノといった意識を持つ方も多いと思います。

古くから「人形には魂が宿っている」という言われています。

人形に限らず、目・鼻・口のついているものは、安易に捨ててはいけない、バチが当たるなどといわれたこともあるのでは。

実は、この考え方は日本独自のものだそうで、欧米にはこうした概念はないのだそうです。

それだけ日本人はモノに対する愛着が深い民族なのかもしれません。

これこそが、私たちが人形を捨てにくい理由と言えそうです。

遺品整理の際、故人の大切にしていた人形やぬいぐるみが出てくることがあります。

その人形たちは、遺族にとっては故人ほど愛着のあるものではありません。

たとえ引き取っても、人形やぬいぐるみは案外場所を取るため、置き場所に困ったり、そもそも飾れるスペースが確保できなかったりといったケースもあります。

しかし、前述のような思いがあるので、人形はとにかく捨てにくいものです。

故人の人形を処分したいけれど、大切にされていた人形を、持ち主がいなくなったからと簡単に捨ててしまうのには、とても抵抗感がある。

そんな場合に考えてみてほしいのが、「人形供養」という方法です。

佐藤 千尋

佐藤千尋
宮崎県のライターで執筆歴は3年。家事歴10年の経験を活かして、皆さんに役だつ情報を提供できれば幸いです。