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クエン酸をもっと有効活用したい!

家事

2019.07.15

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柑橘類などに含まれているあの酸っぱいクエン酸。
疲労回復効果が注目されていますが、実は食べ物から摂取する以外にもいろいろな活用方法があるとご存じでしたか?
知っていると便利なクエン酸の活用方法をご紹介します。

■クエン酸の特徴

クエン酸は最近になってお掃除アイテムとして知られるようになったものです。クエンとは中国産のみかんの仲間で、クエン酸は柑橘類などに多く含まれます。

梅干しにも含まれており食べると酸っぱいです。しかし爽やかな酸味が好まれてサプリメントや食品添加物にも用いられています。
クエン酸はその名の通り酸性です。カルシウムを溶かす、アルカリ性を中和するなどの働きをもち、シンクでよく見る白く固まった汚れや電気ポットの汚れなどに有効です。

トイレの臭いはアンモニア臭で、アルカリ性です。クエン酸で中和することで脱臭効果が期待できます。

酸性の酢酸などもお掃除に使えますが、酢酸には揮発性があるのでどうしてもツーンとした臭いがしてしまいます。 クエン酸は無色無臭の粉末であり、水に溶かしても揮発性がないため臭わず、使いやすいお掃除グッズとして人気が出ています。

お掃除用途以外ではせっけんシャンプーを使用した後のリンスに含まれる成分です。

クエン酸が不得意とするのは油汚れや手あかなどのタンパク質の汚れを落とすことです。ですから洗濯には不向きです。

クエン酸を使ってお掃除をしたい場合は、クエン酸適量を水に溶かしてスプレーするのが基本的な使い方になるでしょう。

■クエン酸スプレーの作り方

お掃除に役立つクエン酸スプレーは3つのアイテムで作ることができます。 クエン酸と水とスプレーボトルです。
クエン酸はサプリメントなど食用のものでなければ100円均一などで安く入手することができます。粉末タイプのものを購入しましょう。
スプレーボトルも100円均一やホームセンターで手に入れられます。
水500mlに対し小さじ2~2.5程度のクエン酸を混ぜてよく溶かします。水に溶けやすい性質があるので汚れがしつこい場所を掃除する際はクエン酸の量を増やしても OK です。

このクエン酸スプレーは家の中のいたるところのお掃除に使える優れものです。 例えばリビングにあるカーテンやクッションにいつのまにか臭いがついてしまっていることがありませんか?

布製のカバーなどは洗濯しようと思えばできますが、頻繁に洗うのは大変ですよね。
そこでクエン酸スプレーをクッションやカーテンなどにプッシュすれば臭いが抑制されます。魚の生臭い成分やタバコの臭いはアルカリ性なのでクエン酸で中和できるのです。

丸洗いできないタイプの布製品にクエン酸スプレーを吹きかけるだけでエコに消臭ができますよ。

またフローリングの床ははだしで歩いたり食べこぼしもするなどして汚れていきます。汚れを放置すると雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
フローリングにもクエン酸スプレーをして、よく絞った雑巾でふき取るとお掃除と除菌ができます。
ペットのトイレの臭いが気になる場合もクエン酸スプレーが役に立ちます。拭き掃除をする際にクエン酸スプレーをしながら作業を進めれば自然とアンモニア臭が中和されるのです。

水回りのお掃除はクエン酸の得意とするところです。
例えば台所やお風呂で白く固まった汚れを見たことがありませんか?あれは跳ねた水道水が蒸発して水道水に含まれるミネラル分が残って付着してしまったものです。ミネラル分はクエン酸溶液で除去できることがあります。

こびりついてしまって取れないような汚れは雑巾などにクエン酸溶液を含ませてゴシゴシこすると溶けます。
どうしても取れないようであればクエン酸溶液を含ませた布を汚れの上に当てて時間を置きます。それからこするとしつこい汚れも取れやすくなります。

クエン酸を含ませた布を当てておく時間は汚れによって変動しますが、最初は20~30分程度放置してからこすってみるとよいですよ。もし落ちないようであれば当てておく時間をより多くとります。

汚れが取れたら水拭きをして掃除終了です。クエン酸はシンクなど金属の汚れを取る際に長く放っておくと金属を傷めてしまう可能性があります。

ですから汚れが取れないからといって、クエン酸溶液を含ませた布を一晩中当てておくといったようなことは、やめておいた方が無難です。

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■食品グレードのクエン酸の使い方

ここまでは食用ではないクエン酸を使ったお掃除をご紹介しましたが、食品グレードのクエン酸であれば毎日の食事作りにも役立ちます。

まずクエン酸は酸味を有していますのでレモンの代わりに使うことができます。 焼酎にクエン酸を入れたり、ハチミツと混ぜてレモネードにしてもよいでしょう。

クエン酸そのものを味わうのではなく、調味料として使用する方法もあります。

さつまいもやじゃがいもといった芋類は煮崩れしやすいですが、煮るときにひとつまみのクエン酸を加えるだけで煮崩れを防ぐ効果が期待できます。さらに彩りもよくなります。

ごぼう、里芋、山芋などはぬめりやえぐみを含む野菜です。調理する前にクエン酸溶液に30分程度つけておくと ぬめりとえぐみが取れてキレイな色に仕上がります。

この場合のクエン酸溶液は水1lにクエン酸小さじ1を溶かしたもので OKです。

唐揚げにレモンをかけるのが好きな方は粉のクエン酸を振りかけると程よい酸味がつきます。水に溶かすとレモンや酢の代用品として使えますので、酢の物などを作る際にクエン酸を使用してみましょう。

クエン酸は100mlの水に小さじ1を溶かすと一般的な酢と同じ酸度になります。

クエン酸は掃除にも食事にも役立つ優れたアイテムです。ぜひ活用してみてください。

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