④頻繁に『運転』『停止』の操作をしない


どんな家電でも、電源を入れた直後が最も電力を消費しますね。 自転車をこぐときもそうですが、こぎ始めというのは一番力がいるもの。 エアコンについても然りで、運転ボタンを押した直後、暑い部屋を涼しくするまでには、かなりの電力を消費しているでしょう。 電源を切るときも、お掃除機能(クリーンモード)を設定していると、停止ボタンを押した後にもしばらく稼働して色々頑張ってくれています。 当然ながら、実際の冷風を送る作業そのもの以外にも電力がかかっている、ということ。

 

だから、一度電源を入れたら、頻繁に電源を切らない方が結果的に節電になるんだそうです!! 目安としては、10時間以上、電源を切った状態が続かないのなら、電源を入れっぱなしにしておいた方がいいんですって!!

 

これはつまり、暑い部屋を涼しくするために使う電力と切った後のお掃除に使う電力は、10時間エアコンをつけっぱなしにしているのと同じ電力に相当するということ! (例えば34度の部屋を28度まで下げる労力は、28度を10時間維持する労力と同じ)

 

実際、これを試した業者さんのお宅では、つけっぱなしにしていた方が電気代は下がったんですって! 10時間というと、朝、出勤するときに消して、帰宅したらつけて、そのまま夜はおやすみモードで稼働させておいて…など、多少の外出のたびに切らない方が良いということですね。 これまで、寝る前には切って、暑くなったらつけて、お風呂や送迎のときにもこまめに消して、とやっちゃってました… 今年の真夏には、さっそく試してみたいと思います!

 

⑤エアコンは、壊れるまで使って大丈夫!


入居後10年目にして初めて本格的なクリーニングをしてあげることができた我が家のエアコンちゃんたち。 “せっかく綺麗になったのに、すぐ壊れてしまったらもったいない!そもそも寿命ってどれくらい?”と思い聞いてみたところ、『エアコンの耐用年数は10年ほどと言われているが、壊れるまで使って大丈夫!』とのこと。

 

毎年、夏の終わりにクリーニングできたら理想だが、2〜3年に一回でも十分、と。

 

冬の間についても、敢えて稼働させる必要はないけれど、久しぶりに使うときは電源を入れて試し運転をさせ、変なにおいや異音がしないかどうかチェックすれば問題ないそうです。

 

まとめ

 

以上、我が家のエアコンクリーニング体験記でした。 それにしても…業者さんは各家庭に入って様々な種類のエアコンを見ているからか、とても詳しく、どんな質問にも即答してくれました! 家電量販店のように、必要以上に買い替えを勧められずに済み、本音を伺えたことが私にとっても勉強になりました。

 

あとは、せっかく綺麗にしたエアコンたちが寿命を迎えてしまわないことを願うばかり!

 

どーしたって時間も手も足りない超ワンオペ育児。 仕事の合間をぬって自分で掃除をする手間や労力(+プロほど綺麗にはならない)に比べたら、必要経費をお支払いして短時間で鮮やかに仕上げてもらう方が絶対にいい!と改めて実感しました。

 

『タイムイズマネー』!! 一生懸命働いて、自分じゃなくてもできないことは、お金で時間を買う。気になる方は、ぜひお近くの業者さんに問い合わせをしてみてくださいね!

CHANTOママライター/ささきけいこ