2016.02.13
2017.04.20
炭酸水やみかんの皮、片栗粉、軍手やおしぼりなど、身近な食品やアイテムが優秀なお掃除グッズに変身。捨てるはずのもの、余っているものを有効活用できる時短テクを紹介。
教えてくれたのは…
掃除収納マイスター1級認定講師:大津たまみさん
"笑顔を届けるおそうじ会社"アクションパワー代表取締役社長。清掃業界20年以上のキャリアをもち、数多くのメディアで活躍中。
1.家電やPCにやさしいコンビニおしぼりでふく
テレビやパソコンはドライシートでホコリをとり、コンビニのおしぼりでサッとふく。おしぼりに含まれる水分は、家電をいためないから安心して使える。
2.軽く湿らせた軍手は細かい場所の掃除に便利
軍手1枚を霧吹きなどで軽く湿らせ、ゆっくりなでればホコリが軍手に付着。棚はもちろん、細かいところや入り組んだところも簡単にきれいになる。
3.飲み残しの炭酸水をシェイクしてトイレ掃除に
炭酸が残っているけど飲みきれないときは、トイレ掃除に活用を。容器のふたをしっかり閉め、振って便器に注ぐと、立派な洗剤がわりに。炭酸が汚れを浮かし、軽くこするだけできれいに。
4.くるくるまるめたアルミホイルで排水口のヌメリ防止
ピンポン玉より少し小さめにまるめたアルミホイルを5~6個用意。排水口のゴミ受けに入れておくと、ヌメリとり&ヌメリ防止になり掃除回数が減らせる。
5.コンロの油汚れはみかんの皮が解消
皮の表側を使い、皮の汁を搾り出しながらコンロをこする。そのあとで裏側の白い部分で油をこすりとる。最後に古布で水ぶきすれば油汚れもすっきり。
6.みかんの皮+水でレンジ庫内を掃除しやすく
洗ったみかんの皮2個分と水大さじ5を耐熱容器に入れ、500Wの電子レンジで5分加熱。そのあとでからぶきすれば庫内の汚れを素早く落とせる。
7.魚を焼いたあとの汚れは片栗粉で固めてはがす
魚焼きグリルの受け皿が熱いうちに水300㎖、片栗粉大さじ7を混ぜたものを入れ、約1時間お
く。片栗粉が汚れと一緒に固まり、はがすだけできれいになる。
8.卵の殻を入れて振ると水筒が隅々まできれいに
洗うとき手が入りにくい水筒には、洗った卵の殻2個分を細かく砕いて入れる。少量の水を加えて30~50回振るだけで水筒の内部の汚れがきれいにとれる。