人が正しい使い方を理解することも大事

AIを搭載したアイテムには様々なタイプがありますが、具体的にどのようなトラブルがあるのでしょうか? 同ハンドブックの“チェックポイント編”では「スマート家電」のトラブル対処法が明記されています。

 

ハンドブックの例を見てみると、「自動運転の掃除機が家財を壊してしまった」というトラブルが過去にあったそう。消費者庁は使用前に床から片づけるものを把握し、しっかり取り除くことを勧めていました。

 

またエアコンの“不要な時に起動する”という問題には、「エアコンの制御機能についてユーザーが評価をして、AIエアコンをかしこくしていく必要がある」とアドバイスしています。

 

AIだからといって過信するのではなく、特徴や仕組みを理解したうえでしっかり使うことが大切なのかもしれませんね。