シャツの黄ばみにはセスキ炭酸ソーダ!

次に紹介されたのは、中々とれない水筒の“茶渋”を取る方法。気温が高くなってくると水分補給に“水筒”が欠かせませんが、使っているうちに茶渋や嫌な臭いが染みついてしまいます。

 

そこで番組では、洗剤メーカーの社長・茂木和哉さんが茶渋の取り方を披露。洗濯や風呂掃除にも使える「過炭酸ナトリウム」を活用すれば、キレイに茶渋を取り除けるそうです。

 

まず茂木さんは、1リットルのお湯(45℃程度)に対して5gの過炭酸ナトリウムを投入。このお湯を水筒に注いでラップをかけた後、空気を抜くための穴を開けていました。

 

過炭酸ナトリウムを入れた水筒内では酸素が発生するため、蓋を閉めると気圧が高まって水筒が壊れてしまう危険性があるので要注意。また肌が弱い人はゴム手袋をつけて作業をしましょう。過炭酸ナトリウムを入れてから1時間放置するだけで、水筒の中がピカピカに。茶渋を取り除けるだけでなく、嫌な臭いもキレイさっぱりなくなります。

 

番組では、その他にシャツの黄ばみ対策も特集。洗濯では落ちにくいので「クリーニングに頼る」という人も少なくないですが、酸素系漂白剤(液体)とセスキ炭酸ソーダを使えば家庭でも対応可能。2:1の割合で混ぜた酸素系漂白剤とセスキ炭酸ソーダを歯ブラシなどで黄ばみになじませ、優しく擦ってあげるだけで汚れがみるみる取れていくそうです。