“ぶり返し汚れ”をなくす習慣を!

浴室は定期的に掃除したいところですが、ネット上には「良くないと思いながらもお風呂掃除を後回しにしてしまう…」「浴槽やタイルを磨く作業はけっこう大変。サボっちゃう時もたまにある」などの声が目立ちます。実際にお風呂掃除が嫌いな人はどのくらいいるのでしょうか?

 

以前ジョンソン株式会社がおこなったアンケート調査では、441人の女性に対して「嫌いな家事」を尋ねています。最も多かった答えは49.4%の「お風呂掃除」がランクイン。次いで「料理(35.8%)」「掃除機をかける(33.8%)」と続きます。“お風呂掃除”が嫌い人は多数いることが明らかになりました。

 

同調査ではお風呂掃除のストレス要因を検証するため、約100名を対象に脳波による実証実験も実施。実験の結果、ストレス値が上がっていく要因は「石鹸カスによる“ぶり返し汚れ”」だと判明しています。

 

ぶり返し汚れとは、浴室掃除後に再び汚れが浮かび上がってくる現象のこと。モニターの声を見ていくと、「乾かしたら、また浮かんできて残念」「石鹸カスが浮かび上がってきたので、掃除がムダに思えた」などの感想もちらほら見られました。

 

お風呂掃除でストレスを感じた時は、今回紹介した掃除テクニックの出番かもしれませんね。

 

関連記事:時短掃除のコツは「分散!」ほったらかしでも家はきれいになる【#悩める家事分担】

 

文/河井奈津

参照/ジョンソン株式会社「お風呂掃除のストレス値を可視化する実証実験」https://www.atpress.ne.jp/news/153621