「布団叩き」はまさかの逆効果!?

ハウスダストがたまりやすい場所に“じゅうたん”と“壁”があがりましたが、寝室の“布団”にも注意が必要です。ハウスダストを可視化できるカメラで確認したところ、寝ている間に鼻から吸い込んでいることが判明。体内に入ったハウスダストが原因で、場合によっては気管支炎や肺炎を引き起こす可能性も…。

 

布団のハウスダストを減らして安心して寝られるよう、松本さんは「粘着クリーナー」をすすめていました。やり方は簡単で、布団を固定してからゆっくり粘着クリーナーを引くだけ。ちなみに“布団を干して叩く行為”は、中に潜むハウスダストを表面に出してしまうためNGです。

 

さらに同番組では、最も危険度の高い場所として「エアコン」が紹介されました。

 

エアコンはウイルス、カビ、ダニ、花粉などほぼ全てのハウスダストを集めており、空気を送り出すと同時に部屋中へ拡散しています。そのため“フィルター”の掃除は重要なポイントですが、単にブラシでホコリを取り除くだけだと意味がありません。エアコンのハウスダストを激減させるため、最後には必ず“水洗い”をおこなってくださいね。

 

番組の視聴者からは、「目に見えないだけで、実際は家中にハウスダストが潜んでいたなんてビックリ。家族のために普段から気をつけなきゃ」「ハウスダストは子どもへの悪影響も心配だから、正しい掃除のやり方を知れて良かった」などの声が上がっています。