■ツナとパプリカのマリネ

マリネは、肉や魚、野菜などを酢やオイルなどの漬け汁に浸して作る料理のことを言います。もともとフランスで生まれた調理法で、爽やかな風味を楽しむことができると共に、それぞれの素材の良さを引き出し、保存性を高める効果も期待できます。 そんなマリネも、お弁当にオススメメニューの一つです。彩りも良い、ツナとパプリカのマリネを試してみてください。 1.パプリカとタマネギを細切りにする


2.パプリカを電子レンジで3分加熱し、タマネギは水にさらしておく


3.ボウルにパプリカ・タマネギ・ツナを入れ、酢とオリーブオイル、砂糖と塩を加える


4.ボウルでなじませたあと、余分な水分を取り除いたあと、保存容器に入れて完成 こちらも簡単に作れて、しかも保存がきく優秀メニューです。爽やかな風味とカラフルな彩りで、お弁当を食べる人に楽しさを提供してくれることでしょう。 マリネは、シーフードや各種野菜との相性も良いもの。お気に入りのマリネ液を作ったら、いろいろな素材で挑戦してみるのもオススメですよ。

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■ピロシキ

ピロシキはロシア料理の一つで、さまざまな食材を小麦粉で作った生地で包み、オーブンで焼いたり油で揚げたりして作ったものを言います。日本ではあまり馴染みがないため、「お弁当にするのはハードルが高いのでは?」なんて思いがちです。 しかし実際には、食パンを使って手軽に作ることができ、パンとおかずを一緒に食べることができるので、ボリュームも満点です。手軽に作って楽しんでみてください。 1.フライパンでみじん切りタマネギとひき肉を炒める


2.コンソメ・しょうゆ・塩・こしょうで味付けをして、つぶしたゆで卵を加える


3.食パンを軽くつぶして広げ、炒めた具材を乗せて包む


4.小麦粉を水でといたのりを使って、端っこを留める


5.全体に油を塗って、200℃のオーブンで12分焼く ピロシキの中身は、自由にアレンジしてOKです。カレー粉でカレー風味にすれば、カレーパンのような雰囲気を楽しめるでしょう。また細かく切ったはるさめを入れると、独特の食感になりますよ。 ピロシキの中身には、あらかじめ火が通っていますから、全体的に良い色合いになったら、オーブンから取り出して構いません。ワンハンドで食べられるメニューなので、忙しいときのお弁当にもピッタリのメニューです。