2018.07.20
2018.09.21
料理や洗濯、部屋の掃除など、毎日やるべき家事は数多くあります。少しでもさぼるとすぐに溜まってしまうため、時間に追われてなかなか自分の時間を確保できないとお悩みの方も多いはず。そんな時は、少し先の家事までまとめて行う「家事貯金」がおすすめです。
家事を少しだけ楽にするための「家事貯金」
「家事貯金」とは、インスタグラムを中心にブームとなっているアイデア。たとえば料理だったら、時間のある休日などにまとめ買いや作り置きをしておくと平日の料理時間を短縮できます。まとめ買いをするときは、1週間の献立を決めたりアレンジしやすいものを選ぶのがポイント。買い物に出かける回数も減らせるため、無駄な買い物を避けて節約にもつながりますよ。
大量に常備菜をつくる時間がなければ、野菜を洗ったり茹でておいたりと下ごしらえを済ませておくだけでもOK。火を通したり味付けする直前まで終わらせておけば、どんな料理にもアレンジしやすいはず。調理のたびにまな板や包丁を洗う手間も省けます。料理の家事貯金を実践している人からは、「まとめて作ればゴミも捨てやすい」「調子が悪いときに常備菜だけでおかずがまかなえて助かった」「野菜をカットしちゃえば冷蔵庫の中もスッキリする」と大好評の声が上がっています。
掃除の場合はまとめて行うのではなく、毎日少しづつキレイにしておくことが大切。ほうきやちりとりを手の届くところに置いて、気づいたときにさっとホコリやゴミを取り除けば常にきれいな状態を保てます。フローリングワイパーや粘着カーペットクリーナーなど、家の中のあらゆる場所に掃除用具を置いておくと便利ですよ。
「夜家事」で1日の汚れをきれいに
平日は仕事が忙しいという人は、ちょっとした掃除や片付けなどを夜に行う「夜家事」を実践してみては? 夜は掃除機や洗濯機など大きな物音を立てる家事はできませんが、静かな時間を利用すれば自分のペースでやるべきことを済ませられます。
夜家事としておすすめなのは、キッチンの掃除やリビングの片付け、クローゼットの整頓など。毎日必ず使うキッチンは1日の終わりに掃除するという人が多く、寝る前にきれいにしておけば清々しい朝を迎えられると評判のよう。1日の家事をすべて終わらせた後に行うので、昼間のうちに気になったところの掃除や片づけをしてもいいでしょう。
毎日を気持ちよく過ごすための家事ですから、ストレスにならないペースで楽しんで行えるといいですね。