105-2

 

■株主優待券は金券ショップで入手できる

株主優待は株主だけの特権でもあるのですが、実は株主でなくても利用することができます。株主の知人に譲ってもらうという方法もありますし、金券ショップで購入するという方法もあるのです。 株主優待券には期限が設定されているので、その期限を過ぎてしまうとただの紙切れとなってしまいます。飲食店の優待券であれば、食事ですから期限が切れる前に食べに行ってこようというのは可能です。ですが、航空チケットの割引券の期限が近いからといってわざわざ乗りに行く人はいないですよね。 ですから、期限が短くなったものを売れるうちに金券ショップでお金に換えるという人もいるのです。そのため金券ショップでは株主優待券も扱っているのです。有効期限に応じて買取金額も異なるため、期限が短いと買取金額も安くなってしまいます。ですから、高額のうちに売っておくという人もいます。 もちろん、売れ残ってしまったら買い取った金額は無駄になってしまいますから、購入においても期限の近いもののほうが安く販売されています。とはいえ、利用者にとっては期限内であれば残りの期限は関係ありませんから、販売に関しては安くはなりますが、買取ほどの差額はないようです。 航空機チケットもそうですが、金券ショップはいろいろなものを扱っているので利用することでメリットはありそうです。JRの回数券なども販売されており、本来の運賃よりは若干安く購入できるので驚くほどの金額ではありませんが、多少はお得になっています。

■株主優待券を金券ショップで買う方法

株主優待券の所有者にとっては利用しないのであれば売って現金に換えるのが一番です。ですから、金券ショップにはさまざまな株主優待券がありますが、コンビニやスーパーの商品のように、常に自分の欲しい商品があるとは限らないのが金券ショップです。目的の券の在庫があるかどうか、ネットなどで確認しておくと、欲しい時期に利用したい券を手に入れることができるでしょう。

■まとめ

時期や日程がうまく調整することができれば、株主優待券を利用して賢く航空券を節約することができます。自分は株を持っていないという方でも、在庫があれば、金券ショップで購入することができます。


もし、そのようなチャンスがあれば、一度試してみるのも良いのではないでしょうか。