■夏以外にキャンプをするなら、必ず準備したいもの

夏以外にキャンプをするなら、事前の準備をしっかりと行っておきましょう。特に大切なのは、「防寒対策」です。冬場はもちろんのこと、春や秋であっても、夜はグッと冷え込むもの。入念に準備を整えておくことで、快適に過ごせます。 テントは、フルクローズタイプを選択するのがオススメです。また室内に2ルームを確保できるタイプであれば、人が出入りする際に、寝室空間に冷気が入り込むのを防ぐことができます。 ガスストーブや薪ストーブがあれば、温かさも抜群で、調理にも活用できます。使用の際には注意点も多いですが、快適に過ごすために挑戦してみると良いでしょう。 電源付きサイトであれば、冷気よけのマットとホットカーペットを重ねて敷くだけでも、かなり温かさを実感できます。 春・秋シーズンのキャンプでは、昼間と夜間の気温差に対応するため、脱ぎ着しやすい服装で出掛けることも大切です。肌着や上着に気を配るほか、家族全員分のブランケットを持っていくと、くるまったり掛けたり敷いたりと、幅広く活躍してくれます。

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■まとめ

普通の旅行と比較すると、宿泊代を節約しやすいキャンプ旅行。特に子どもと一緒のキャンプには、「自然と触れ合える」「情操教育に役立つ」など、メリットもたくさんありますよね。「虫が苦手だから……」という理由だけで避けてしまうのは、少し残念なことなのかもしれません。 虫が苦手であれば、虫が多い夏場を避けてキャンプをすれば良いだけのこと。特に春や秋であれば、オープンしているキャンプ場も多くあります。移動手段や子供の興味・関心に合わせて、お出掛け先を自由に選べることでしょう。夏と比較すると、「気温」に注意する必要はありますが、その季節ごとの特別な体験が、子どもたちの心を大きく成長させてくれるでしょう。 今回紹介した「夏以外のキャンプの魅力・注意点」も参考にしながら、ぜひ「家族キャンプ」を計画してみてください。豊かな自然が織りなす新たな魅力に、家族みんなでハマってみてはいかがでしょうか。