◆アクティビティが充実している宿泊先を選ぶ

バスツアーでも少し触れましたが、家族旅行ならその土地ならではの体験ができるアクティビティを重視したいですよね。 アクティビティといえばその場所その場所で契約しなければならないイメージがありませんか?例えば海でするアクティビティなら現地で道具を借りなければなりませんね。小さい子連れの旅行ではなるべくそうした手間は省いてアクティビティを十分に楽しみたいものです。旅先でアクティビティを楽しむならアクティビティが充実している宿泊先を選んでみてはいかがでしょうか? アクティビティが楽しい宿泊先はいくつも紹介されています。代表的なものはリゾートホテルです。プールがついているリゾートホテルは多くあります。海沿いのリゾートホテルなら必ずといっていいほどついてくるのではないでしょうか? バナナボート体験、シュノーケリング、海上スキーといったマリンスポーツ関係のアクティビティの本場は沖縄などになりますが、そこまで足を伸ばすのはなかなか大変という方は近場にあるリゾートホテルを利用してみるとよいかもしれません。 また、リゾートホテルでできるアクティビティといえばゴルフです。雄大な自然の中でショットを決めてみるのもオススメの過ごし方です。 温泉宿で本格的な伝統工芸品作りを楽しむこともできます。例を挙げると、石川県にあるゆのくに天祥 天祥の館は伝統工芸品作りのアクティビティに特化しており、九谷焼、金箔、紙すき、輪島塗など50種類以上もの伝統工芸を作る体験ができます。アクティビティで疲れた後は温泉にゆったりと浸かってリフレッシュできますよ。 このように施設内部でアクティビティを提供している宿泊先を選ぶと手軽に家族旅行のいいところを味わうことができます。

◆レストランが充実している宿泊先を選ぶ

さて、家族旅行では食べ物にもこだわりたいですよね。宿泊先にレストランが充実していれば遠出をせずに食事をとることができます。和洋中などレストランの種類が多ければ家族の好みに合わせた食事をオーダーできるでしょう。 家族旅行に適しているのはバイキングやビュッフェ形式で食事ができるレストランではないでしょうか? 昼間はアクティビティなどで遊び、お腹がペコペコになっているケースも多いです。育ち盛りのお子様がいるなら食事はたっぷり食べさせてあげたいところですよね。 旅行先で珍しい地元の食材を見て食べてみたいなと思っても、そのたびにお店に入るのはなかなか大変です。バイキングやビュッフェなら地元の食材を使ったメニューをピックアップしていますから、好きなものを好きなだけ食べることができます。 バイキングは和洋中のミックススタイルになっていることが多いです。 シェフがその場で調理するパフォーマンスを見られる会場もありますので、歓声をあげながら楽しく食事もできますよ。 バイキングとビュッフェはそのようなわけで家族連れに人気ですので、小さいお子様が声をあげてもお互い様ということで気になりにくいです。子どもが来ることを前提にしていますのでキッズ用のハイチェア、割れにくい素材でできた食器、安全なカトラリー、補助シート、おしぼりなどの子ども向けセットを提供してもらえる会場がほとんどです。 キッズバイキングのある宿泊先もあるので、探してみても面白いかもしれませんね。 レストランではマナーを守ることが大切です。さわがない、床にこぼしてしまった食べかすは自分たちで片付ける、などの気遣いをすればプチ旅行を十分に楽しめるのではないでしょうか?