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子どもが列車の中でトイレに困らないようにするには!?

ライフスタイル

2019.01.27

車内で親が小さな子どもに向かって「トイレはガマンね」と注意しているシーンを見かけたことがあると思います。短距離ならともかく、長距離の移動でトイレをガマンするのは大人でもキツイですよね。今回は子どもが車内でトイレに困らない方法を考えてみます。

 

トイレのある車両とない車両 

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国内にはトイレがある車両とない車両があります。まず、トイレがある車両から。新幹線や特急列車には洋式トイレがあります。1編成にいくつもトイレがあることから、これらの車両ではトイレ問題は起きないでしょう。また、小さな子どもに配慮した設備や女性専用トイレがある特急も存在します。

一方、トイレがない車両は山手線、中央線や大阪環状線を走る通勤電車です。基本的にロングシート(線路と平行に座席が並んでいる)の車両にはトイレがない、と思っておきましょう。これは私鉄でも同様です。

 

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問題は特急列車と通勤列車の間に位置する車両、すなわち近郊型車両です。近郊型車両はクロスシートやセミクロスシート(座席が線路と直角に並んでいる)を導入している車両を指します。JRの近郊型車両はトイレがあることが多いですが、私鉄ではないことが多いです。それでは、JRにはトイレがあるから安心! と言うと、そうではありません。

 

問題はどこにトイレがあるか


近郊型車両のトイレは新幹線や特急列車とは異なり、基本的に1編成に1〜2箇所しかありません。空いているときならまだしも、混雑した車内で子どもを連れて移動するのはしんどいですよね。できれば、トイレがある車両に乗りたいものです。

それでは、トイレはどこにあるのでしょうか。たとえば東海道線の列車、新快速(JR東海・西日本)、山陽本線(姫路~下関)の3両・4両編成の列車は一番西にトイレがあります。東海道線・山陽本線の場合は、下り(下関方面)方の1両目(1号車)にトイレがあるわけですね。また、首都圏のグリーン車には2両に1両はトイレがあります。不安な人はあらかじめ駅員にトイレがある車両を確認するといいでしょう。

 

車内トイレには洋式と和式がある 

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最近の車内トイレの多くは車椅子対応になっており、快適な洋式トイレになっています。上記のような車椅子マークがあれば、間違いなく洋式トイレです。

鉄道の洋式トイレは意外と広いです。手すりは付いていますが、運行中は急に車両が揺れることもあるため、男性も念のため座ってトイレを利用するようにしましょう。なお、近郊型列車では石鹸が付いていないことが多いようです。気になる人はウェットティッシュを持っていくことをおすすめします。

また、自動扉の場合でも、必ず鍵をかけるのを忘れないように!鍵はドア横に設置されています。子どもが1人でトイレをできる年齢の場合も、初めは鍵のことを伝えてあげたほうがいいでしょう。

 

ずいぶんと数は減らしていますが、和式トイレの鉄道もあります。和式トイレの場合、車椅子が入れる洋式トイレに比べて扉の幅が狭いことが。車椅子が入れないと思ったら、和式トイレの可能性もあります。

さすがに、昔の列車のような汲み取り式便所(いわゆるボットントイレ)ではなく、水洗トイレです。便器下の取っ手を足で踏むと水が流れます。ただし、トイレ内は狭く、揺れている車内でしゃがみながらトイレを済ますにはコツがいります。和式トイレが苦手な子どもにとってはハードルが高いかもしれません。

 

和式トイレがあるのはどんな車両? 

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和式トイレが苦手な子どものために、和式トイレが付いている車両を紹介しましょう。まず、旧国鉄時代に製造された古い車両は和式トイレだと思ってください。近年はリニューアルにより洋式トイレになっている車両もありますが、まだまだ油断はできません。

また、JR東海の普通列車で使われる311系のような1990年代に製造された車両も要注意。和式トイレが残っている可能性が高いです。

なかなか、自分が乗る車両を特定するのは難しいですが、古い車両が多い線区はあらかじめ駅でトイレを済ませておくようにしましょう。

 

ターミナル駅のトイレは基本的にキレイ! 


1990年代まで、ターミナル駅のトイレも和式トイレが多く「キレイ」とはいえない状態でした。しかし、2000年代になって、急速に駅のトイレが綺麗になっています。特に車椅子対応の洋式トイレが増えたのがポイントです。小さな子どもを連れて行く場合はターミナル駅のトイレを利用するようにしましょう。ちなみに鉄道内のトイレに比べ、駅トイレには石鹸が付いていることが多いように感じます。

一方、地方の駅のトイレはまだまだ油断できません。特に無人駅の場合はそれなりの覚悟がいると思います。どうぞ、駅や車内のトイレをうまく利用して、子どもを楽しい鉄道旅行をしましょう。

 

文/新田浩之

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