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通勤急行や通勤特急って何!?停車駅が多いパターンもあるだって?

ライフスタイル

2020.05.11

本記事では朝と夕方に大活躍する通勤急行や通勤特急といった通勤○○を見ていきます。通勤○○は全国の都市部で走っていますが、ちょっとミステリアス?な種別でもあります。どのような秘密が隠されているのでしょうか?

 

都会で大活躍する通勤○○ 

通勤急行や通勤特急といった通勤○○は全国の都市部で走っています。主に平日の朝と夕方に走り、多くのサラリーマンや学生を乗せています。通勤○○が走っている主な路線は以下のとおりです。

 

首都圏

通勤急行、通勤準急:西武池袋線

通勤急行:西武新宿線

通勤急行:小田急小田原線、多摩線

通勤準急:小田急小田原線

通勤特急:東急東横線

 

通勤特快:JR中央本線

通勤快速:JR東海道本線、京葉線など

 

関西圏

通勤特急:阪急京都本線、宝塚本線、神戸本線

通勤急行:阪急神戸本線

通勤快急、通勤準急:京阪本線、中之島線

 

通勤○○は関東で多く見られる種別ですが、関西でも少しずつ増えています。「通勤特快」はJR東日本、「通勤快急」は京阪オリジナル種別です。「通勤快速急行」とせず「通勤快急」と短くするあたりは関西らしいなあと思います。一方、通勤○○で多いのは「通勤急行」であることがわかります。

 

えっ、横浜駅も通過?停車駅が少ない通勤○○

通勤○○は○○よりも停車駅が少ないこともあれば多いこともあります。ここでは停車駅が少ないバージョンを見ていきましょう。その代表例がJR東日本の東海道本線で運行される「通勤快速」です。快速「アクティー」と停車駅を比べてみます。

 

通勤快速(東京~小田原):東京、新橋、品川、大船、藤沢、茅ケ崎、平塚、国府津、小田原

快速「アクティー」(東京~小田原):東京、新橋、品川、川崎、横浜、戸塚、大船、藤沢、茅ケ崎、平塚、国府津、小田原

 

何と東海道本線の「通勤快速」は特急列車が停車する横浜駅を通過します!たまに「横浜を通過して大船まで行っちゃった!」という悲鳴が聞こえてきます。東海道本線以外でも、JR東日本の通勤○○は○○よりも停車駅が少ないです。おまけに本数が少ないのでご注意を。

 

通勤○○は停車駅が多いバージョンもある

すべての通勤○○は○○よりも停車駅が少ないかというと、必ずしもそうではありません。停車駅が多いバージョンもあります。ここでは阪急神戸本線の「通勤特急」と「特急」、「通勤急行」と「急行」の停車駅を比べてみます。

 

通勤特急(大阪梅田~神戸三宮):大阪梅田、十三、塚口、西宮北口、夙川、岡本、神戸三宮

特急(大阪梅田~神戸三宮):大阪梅田、十三、西宮北口、夙川、岡本、神戸三宮

 

通勤急行(大阪梅田~神戸三宮):大阪梅田、十三、塚口からの各駅

急行(大阪梅田~神戸三宮):大阪梅田、十三、塚口、西宮北口からの各駅

 

阪急神戸本線では一駅違いで種別を分けています。「通勤特急」と「特急」は塚口駅に停車するかどうか、「通勤急行」と「急行」は武庫之荘駅を停車するかどうかです。いずれにせよ、「特急」が止まる駅には「通勤特急」も、「急行」が止まる駅には「通勤急行」も停車します。

 

停車駅が少ない、多いの他にもう一つのパターンがある?

今まではシンプルに通勤○○と○○の停車駅が多いか、少ないかを見ていきました。停車駅が多いバージョンは「急行」が停車する駅には「通勤急行」も止まります。ところが例外もあります。西武池袋線の「通勤急行」と「急行」を見てみましょう。

 

通勤急行(所沢~池袋):所沢、東久留米、保谷、大泉学園、石神井公園、池袋

急行(所沢~池袋):所沢、ひばりヶ丘、石神井公園、池袋

 

「通勤急行」は「急行」よりも停車駅は多いですが、「急行」が停車するひばりヶ丘駅と石神井公園駅には止まりません。気になる方はYouTubeで「西武池袋線 通勤急行」と調べてみましょう。

 

一部の鉄道会社はわざと種別ごとに停車駅をずらすことで、ひとつの種別にたくさんのお客さんが乗りすぎないようにしています。特に駅と利用客の多い鉄道会社ではこの止まる駅ずらしパターンが見られます。とは言っても、毎日乗らない人にとっては止まる駅を覚えるのはなかなか大変です。

 

日中や土曜日、休日は走らないのでご注意を!

区間○○とはちがい、通勤○○は日中や土曜日、休日には走りません。停車駅にご注意ください。

 

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文・撮影/新田浩之

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