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今はもう珍しくない?3階建ての家を建てるメリット・デメリット

ライフスタイル

2019.05.31

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結婚したら、子どもができたら、昇進したら、人生のターニングポイントで誰もが考える「マイホーム」。
都心部では土地の値段が高く、住宅地も少ないので、3階建ての住宅をよく見かけます。

マンションとは違う一戸建ての魅力を味わえるとは思うものの、実際3階建てってどうなの?と思うあなたに向けて、3階建てのメリット・デメリットを考えてみました。

<3階建てのメリット8つ>

これを読んでいるみなさんの中で、子どもの頃から3階建ての家で暮らしていた方は、まだまだ少ないのではないでしょうか?大抵は2階建ての一戸建てか、マンションの方だと思います。

昔はやはり強度の問題で、3階建ての木造の家というのはなかなか建てられなかったでしょうし、鉄骨の家となれば予算が莫大で一般人には厳しいのではないでしょうか。
しかしここ20年くらいの間に、建築技術も向上し、2階建ての一軒家とそう変わらない値段で3階建ての家を建てられるようになり、オーナーの方も増えています。

彼らの口コミからわかった、3階建てのメリットは、

・狭い土地を有効に使える。
例えば30坪の土地に2階建てを建てると、建ぺい率等を無視して単純に計算すると60坪の床面積ですが、3階建てにすると床面積は90坪になります。

・土地が狭いので、土地代が安く済む。

・眺めが良い。
多くの3階建てオーナーが、2階と3階では見える景色が全然違うと言っています。

・日当たりが良い。

・風通しが良い。

・虫が入ってこない。

・階数ごとに、使い方を分けられる。
1階は店舗や事務所にして、2,3階を住居にする、1階は親世帯、2,3階は子世帯が暮らす2世帯住宅にする、1,2階は住居、3階は賃貸物件として貸し出すなど、階が分かれることで、それぞれの目的に応じた使い分けがしやすいようです。

・水害対策になる
川や海の近くに家がある場合、もし水害が起こり床上浸水になったとしても、多くの3階建てがリビングを2階、寝室を3階にしているので、家具や家電が被害を受けず、避難生活も2階、3階でそのまま続けられます(ライフラインが止まった場合は無理ですが)。

眺めの良さ、土地代の安さ、土地面積の割には広い住空間が、3階建ての主なメリットと言えそうですね。

<3階建てのデメリット7つ>

3階建てにするメリットはたくさんあることが分かりました。
では逆にデメリットはあるのでしょうか?3階建てオーナーの口コミやハウスメーカーの記事から調べてみました。

・無駄な動線が多い。
3階建てなので、とにかく何をするにも階段の移動が伴います。例えば1階で洗濯をし、洗濯物が入ったカゴを持って3階のバルコニーに干しに行くという動作を毎日しなければなりません。

・高齢になった時、体力的に不安。
階段の上り下りは高齢になればなるほど辛くなるもの。今は何ともなくても、年を取ったらどうなるか、と心配している方は多いようです。

・大きな荷物が入れられない。
階段が狭い3階建ての場合、大型家具や家電を階段から搬入できないことあります。その場合は2階の窓から搬入するなどの対応が必要で、余分な費用がかかったりします。

・冷暖房の効率が悪い。
マンションの場合、1台のエアコンで、隣り合った部屋くらいは冷暖房が効きますが、階が分かれている3階建てでは、基本各階に1台はエアコンが必要です。

・エアコンの設置費用が高い。
エアコンを3階に設置する場合、3階に室外機を置く場所がなければ、室外機を1階に置かなければなりません。その場合、エアコン設置の標準工事の範疇から外れるらしく、追加料金を取られることがあるそうです。

・間取りが画一的。
狭小地の3階建ての場合、1部屋の大きさが狭いので、どうしても1階はガレージ+風呂+納戸、2階はリビング+キッチン+トイレ、3階が寝室や個室+トイレと間取りが画一的になってしまいます。

・建坪単価が高い。
3階建ての場合、2階建てよりも建物の強度を上げる必要があり、そのために2階建てよりも費用や工期がかかります。

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<3階建て住宅を建てる際の注意点3つ>

ここまで、3階建て住宅のメリット、デメリットを見てきました。

これらを考慮した上で、やっぱり3階建て住宅を建てようと思うなら、こんな改善案があることを最後にご紹介しておきます。

・部屋が狭く、間取りが画一的というデメリット
改善策:ルーフバルコニーやスキップフロアを作る。

ルーフバルコニーとは、屋上に作るベランダのことで、スキップフロアとは中二階のような空間のこと。どちらも住空間を広げ、見た目にも開放感があります。付近に高い建物がなければ、ルーフバルコニーからの眺めは素晴らしいでしょうし、ピクニック気分でバーベキューなんて楽しみも。

・冷暖房の効率、エアコン設置費用が高いデメリット
改善案:室外機の設置場所の確保や全室空調設備を導入する。
構造上各階にエアコンが必須の3階建て住宅ですが、設計の段階で、室外機の場所を各階に確保しておきましょう。
また全室空調のように家全体で空気を循環させる設備を導入すれば、エアコンは不要になります。

・高齢になった時、体力的に不安のデメリット
改善案:バリアフリー対策、エレベーターの導入を検討する。

もし、3階建ての家に生涯住み続けるつもりなら、やはり老後のことを考えて、バリアフリーの設備を整えておくことは重要です。

階段の手すり、滑り止めはもちろんのこと、比較的大きな家なら、エレベーターの設置を考えてもいいかもしれません。
荷物だけでも運べるエレベーターがあれば、各階への移動がずいぶんと楽になります。

せっかく建てる家なのですから、あとで後悔のないように、設計士や住宅メーカーの方と十分検討を重ねてくださいね。

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