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居住部も重要だけど…マンション住まいでチェックしたい共用部

ライフスタイル

2019.06.01

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人生でそう何度も経験できない大きな買い物「マイホーム」。家そのものはもちろん周囲の環境や価格など、チェックポイントはたくさんあります。

特にマンションの場合は、部屋の間取りなどの専有部に加え、入居者全員が使える共用部のチェックも大切です。今回は共用部とは?から、共用部の利点や欠点、チェックポイントなどをご紹介します。

<1.共用部とは何か?どんなものがあるのか?>

マンションには、家賃や部屋を購入した人だけが使うことのできる専有部と、エントランスや外壁、駐車場やゴミ捨て場など、入居者全員が使うことのできる共用部があります。
共用部には、マンションのベランダや1階の庭など、「え、そこは自分達のものじゃないの?」と一見専有部に思えるような場所もあります。

部屋を契約する際、部屋の間取りなどの専有部は、内見(内覧)時にみなさんじっくり確認されるでしょうが、共用部の確認も大事だということは、一度でもマンションに住んだ(住もうとした)経験のある方ならおわかりいただけるでしょう。

例えば、マンションのエントランスや廊下の掃除が行き届いていない、外壁にひびが入ったまま、駐輪場にあきらかに使っていない自転車が放置してあるなど、共用部の管理がずさんな場合、いくら部屋がキレイで広くても、そのマンションには住まない方が良い、と言われます。
なぜなら、管理人(会社)か住人に問題アリの場合が多く、後々トラブルの元になる可能性が高いからです。

また、共用部の充実ぶりが、マンションの家賃や販売価格に影響することもよくあります。
最新のマンションでは、スマートハウスと言って、スマホで家電のスイッチのOFF、ONや部屋内部の確認などができるものもありますが、これらIT関連の設備も、実は共用部になります。
ここまで最新でなくても、エントランスのオートロックや防犯カメラ、高速通信回線程度は、都市部のマンションの共用部として最低限備わっていないと、特に女性のみなさんは安心できませんよね。

このように、共用部にどんなものがあるか、どれくらい充実しているかは、マンションを決める時の重要なチェックポイントなのです。

<2.今どき人気の共用部施設>

マンションを決める際の重要なチェックポイントである共用部ですが、最近の分譲マンションの共用部の充実ぶりには目を見張るものがあります。
ここでは、購入者に人気の高い「共用部」の施設をいくつかご紹介します。

①公園
マンションを含む住環境を緑豊かな、癒やされる空間にするため、子どもの遊び場確保のために、敷地内に公園を設けるマンションはたくさんあります。
大規模なマンションになればなるほど、公園の敷地も広く、遊具だけでなく散歩用の遊歩道などが整備されたりするので、子どものいる家庭だけでなく、大人だけの世帯や単身者にも人気があります。

②保育所・プレイルーム
ファミリーに人気の保育施設は住民が優先的に入園できるようになっており、待機児童が問題になっている都心部ではとても人気があります。一時保育をしてくれるところもあるようです。
また雨でも子どもが遊べるプレイルーム完備のマンションも人気です。

③ゲストルーム・パーティールーム
入居者なら予約をすれば、無料、あるいは低価格で借りることができるゲストルームやパーティールームは、大人数のお客様がある場合や、遠方の友人・知人が訪れた際に便利です。

面倒な掃除や寝具などの準備は、管理会社がやってくれるので楽ですし、客間を用意するつもりで予算を考えている方にとっては、客間が不要になるので購入費を抑えることができます。

④アスレチック施設
スポーツジムや温水プールなど、入居者が無料、あるいは低価格で使えるスポーツ施設が共用施設としてある場合、わざわざ遠方のジムに通う手間も省け、料金も安くなるので、スポーツ好きな方には人気です。

⑤宅配BOXやゴミ出しサービス
共働きで、一日の大半家を不在にしている方にとっては、荷物を預かってくれる宅配BOXや、ゴミを出しておけば、その日のうちに回収してくれるゴミ出しサービスなどはありがたいですね。

<3.共用施設のメリット、デメリット>

共用部(施設)が充実していることによるメリットはたくさんありますが、実はデメリットもあります。ここで整理しておきましょう。

<共用部が充実していることのメリット>

・生活が楽になる
ゴミ出しサービスや、宅配BOX、保育施設やゲストルームなどは、それがあることで、日々の生活をちょっと楽にすることができます。
再配達の手配、保育園の送迎など、時間や手間がかかるものを減らす、無くすことができます。

・生活が楽しくなる
スポーツジムや公園やパーティールームなど、自分たちや友人たちの生活を、楽しく、充実したものにすることができます。
大勢の人を家に招くのは無理だけど、パーティールームだったら準備も楽だしいいかも。と気軽にパーティーを楽しむことができます。

・マンションの入居者と交流できる
スポーツジムや保育施設、公園やプレイルームは、似たような家族環境を持つ入居者と知り合うきっかけになります。

最初は偶然の出会いでも、気が合う友人ができれば、生活も楽しくなります。

<共用部が充実していることのデメリット>

・施設が充実すればするほど、管理費が高くなる
立派な共用施設があれば、当然管理にはそれなりの費用がかかります。
外壁、エントランスなど、建物自体の共用部分の管理費にそれらはプラスされるので、施設が充実すればするほど、管理費が高くなってしまいます。

・使わない人も、使う人と同額の管理費を取られる
例えば保育施設は、子どものいる家庭しか使いません。
子どもがいない家庭、子どもが大きくなり、保育施設が不要な家庭であっても、それが共用施設ということであれば、管理費を払う必要があります。

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<4.共用部でマンションを選ぶ際のチェックポイント>

共用部(施設)の有無により、マンション購入を考える際は、以下の点に注意しましょう。

・その共用部(施設)は本当に自分たちに必要か
マンションを購入する場合、少なくとも10年以上はそこに住み続けることを想定しなければなりません。
今は子どもがいないから、保育施設は不要だけど、子どもが生まれたら、絶対に必要になる。逆に、今はフル活用できるけど、あと5年もしたら不要になる。など、ライフステージが変わっても、管理費は払い続けなければなりません。

長いスパンで使わない共用施設にお金を払い続けてもいいか、ということを考えてみてください。

・その共用部はマンション転売の際有利になるか
マンションを売却する場合、不動産会社は当然共用部(施設)をチェックします。近隣の人にとって、魅力的な共有部を備えているマンションなら、当然買取価格を上げてくれるでしょう。
共用施設があることで、買取価格がUPしそうなら、管理費を払う価値があるというものです。

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